【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 メッチャクッチャっ!


(蕾が膨らみ始めてから半月、ようやく枝いっぱいに華が咲いた)
※最近、吉本興業の芸人たちが発する大阪弁でよく耳にするのが、「メッチャッ」と言う言葉。例えば「あの店のたこ焼き、メッチャッ美味いんや!」というような言い方だ。
※これを広辞苑で調べると、ま、促音は強調語だから「メチャクチャ」、つまり「滅茶苦茶・目茶苦茶」(両方とも当て字)。『度を外れて法外のこと』と言う意味の強調語だ。
※なら「無茶苦茶」もあるだろう。引いてみるとコチラも当て字。『酷く乱れているさま』と、同じような意味だ。それにしてもなぜ「茶」を当てたんだろう?・・・

(2日前の6月9日。咲き始め。曇り。なかなか晴れない)
※で、今度は「茶」を調べる。すると末尾に、➄いい加減なことを言うこと。からかうこと。「茶にする」には、〜真面目な対応をしない。馬鹿にする〜、とあった。
※もうひとつ、フシギなことに「メッチャッ」は、逆意語にも使える。「メッチャッ、不味いんや!」。…と言う事は単なる強調語や感情語の役割しか果たしてないのか?

(太い!家の中に大蛇がいるっ)
※逆意語と言えば、若い頃「ヤバイ」と言えば、「アブナイ」とか「面倒なこと」などのように、否定的な使ったが、今の若者は「あのパン、ヤバい、ヤバい」などと肯定的に使う。
※言葉は時代によって意味が拡大・変化し、ピジン化現象が起きるのは動物でも人間でも当たり前のことらしいが、それにしても自分にとっては真逆になるのは紛らわしいッ!

(庭を行くいつものキタキツネ。撮影失敗)
※まぁ、それはそれとして、何とかならないもんか、政権の「メッチャクッチャっ」!広辞苑によれば、選挙民や市民に対し、「メッチャクッチャ」不真面目に対応し、馬鹿にしてることになる。
※この「メッチャクッチャ」な暗雲が垂れ込めてる限り、列島の不安は晴れないっ!政権をまともに糺すことは、将来日本が持続するために、現代に生きる国民が為すべき義務かもしれない!
やりきれない気持がまた、マグマのように噴出してきた!

★お茶に関してもうひとつ。最近、ほうじ茶(焙じ茶)が大々的ブームなんだそうだ。それは単に飲むお茶に限らない。ほうじ茶アイスクリーム、ほうじ茶ミルク、ほうじ茶煮込み鹿肉佃煮など、従来はかんがえもつかなかった新商品が次々と開発されてて、欧米など海外でも人気沸騰中なんだそうだ。
原発をインドなどに売り込むシンゾーに、文化と言うものはこういうことだということを教えてやりたいっ!ま、知性欠落の脳じゃ、それこそ「そんなことNOだ。原発の方が儲かるんだ」と怒声が返ってくるのみかっ?
(おまけ:今朝は霜注意報が出た。6:00に外の寒暖計は5℃だった。寒いッ。ストーブを焚く)