【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

Oh!脳っ!

(ヒオオギアヤメ・・葉が檜の薄皮で作った扇に似てることからつけられた)

※14歳の中学生、藤井聡太4段がプロデビュー29連勝の快挙を達成した。列島は大フィーバーで、もはや社会現象になりつつある。が、今年5月開催のコンピュータ「PONANZA」と佐藤天彦叡王との第二期電王戦は、この快挙よりもっと驚異的な事件だった。
(コウリンタンポポ 外来種。花弁が黄色の輪ではなくオレンジ色であることから)
※「PONANZA」が二連勝、将棋において人間はもはやコンピュータ(AI)には勝てないっ!という結論になった。囲碁界でも同様のことが起こってる。脳はAIに追いつけないのか?
※折も折、図書館で「脳」に関する本を2冊借りて来た。皮肉にも一冊は「深化し過ぎた脳」=池谷祐二著(朝日出版社刊)。もう一冊は、「悪」の進化論=バーバラ・オークレイ博士著(イーストプレス社)。いずれも人間の「脳」の本質に迫る珠玉の一冊である。

(「悪」の進化論は5年前。単純な脳は4年前。両方「脳」にスポットが当たり始めた頃)
※池谷氏の『「単純な脳、複雑な「私」』は、高校生に行った講義を再現した脳の生物学特性を解説し、脳神経は「私の意思よりちょっと前に活動」したり、未来結果を予測したりするということが分ってきた、脳の揺らぎが行動を左右する、と脳の深海にダイブする。

(二歳児程度の脳はある。最近、「ごはん」と「キンコ」を完璧に覚えた)
※一方の「悪」の進化論は、感情脳が論理脳を完膚なきまでに打ち砕き、「歪んだ鉄の信念や」「独裁者の邪悪な選択」を遺伝学や脳科学によって抉りだしている。
※そういう意味ではこの2冊は「人間とは何者か」を鋭く問うもので、前述のAI(人工知能=Artifishal Intelligence)と今後の人類の在り方に一石を投じる水先案内となってる。

(脳は活発に動いてる。「NO」と「おんも=外」「ゴロン」に挑戦中!」
※いずれにせよ、20年以内には現在人間が行っている仕事の半分は、AIが肩代わりすると予想されている。欧米では【AI政治家】が検討されてるという。

(NHKの忖度。番組コピーに加計学園の文字がないッ!国営放送と言われる由縁)
※【AI政治家】ならば、国民が最も望むところに予算を分配できる政策提案が可能になるという。が、政策決定は所詮人間だ。シンゾーのような「悪」の進化論につき進む政治家が舵取りの限り、癒着、優遇、隠蔽、忖度、圧力…など、独裁悪事は何の変化もないだろうっ!

加計学園問題を丁寧に説明すると明言してたシンゾーが、新事実の説明気配も見せず、憲法改正論議を前倒しすると明言した。前倒しは3回目だ!ヤッコサンの発する言葉はすべて虚言、と言われても仕方あるまい。行動は暴挙、と言われても仕方あるまい。
★ヤッコサンの支持者達は、この虚言癖を全く認知できないか、忘却する人々と言っても過言じゃないっ!だが、フツーの市民は記憶力を持ってる、しかも、怒りと言う感情に結びついた記憶は、生涯忘れられない長期記憶になる、と本には書いてある。
★生涯忘れない記憶を次から次へと、新情報で消そうという騙しのテクニックは許せない。ようやく、シンゾーに引導を渡す時期が近づいた。ヤッコサンの脳が、これ以上「悪」の進化論にハマらないように、自民党政治家は目を覚ますべきだ。それに支持者たちも…。実は藤井君よりコチラが“社会現象”になるべきなんだが…。