【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「ツルツルツルツル」!

※阿寒はタンチョウの故郷である。昭和26年初冬、38羽にまで減少し、絶滅の危機に瀕してた特別天然記念物のタンチョウは、町民による保護活動を通してV字回復、53年後の現在1800羽近くまで回復するに至った。

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※最近では餌の少ない冬場には、「鶴の一声」があちらこちらに響き渡り、民家の庭にまで出没する。これほど、特別天然記念物の生き物が身近にいることは“鶴の恩返し”といってもいいだろう。まさに「ツルツルツルツル」の町なのである。

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※一方、「ツルツルツルツル」は路面にも出現する。2週間ほど前に降った雪が真冬日(最高気温が氷点下)のため圧雪状態で凍り路面凍結、スケートリンク状に。スタッドレスタイヤでも滑る。歩行にはスパイクラジアル靴゚が不可欠だ。

※いつまで経っても解けないっ!“氷都釧路”と言われる由縁。子供達やスケート、アイスホッケー好きには無上の歓びだろうが、高齢者や一般人には「ツルツルツルツル」は「骨折→寝たきりへの、恐怖の代名詞なのである。

 

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※芸人の世界でもギャグなウケないことを「スベル」というらしい。つまり、観客が凍りつくほどお寒いギャグと言うことなんだろう。受験生も「スベル」を恐れる。志望校に「落ちる」ことをいみするからである。では、このご仁はどうだろう。

※いやなに、アベシンゾーのことである。みんな忘れてしまったかもしれないが、このご仁の「スベリ」は山ほどある。「美しい日本」から始まって「防衛装備技術移転」「1億総活躍社会」「女性活躍社会」「働き方改革」「いずも型護衛艦」「モリ・カケ」・・・数えればキリがない。言葉と中身が滑りっぱなしなのである。

 

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(シンゾー君、アンタの来年の行状をしっかりこの目で見させてもらうからねっ!)

※これだけ「スベリ」ながら専制的政治を続けられるのは、正直言って日本会議も”想定外”だったに違いない。そうだ。シンゾー君、キミに反面教師としての敬意を払って新しいニックネームを進呈しようっ!「ツルツルツルツル晋三」どうだ、いいだろう。「スベリ」仲間の、JOKERトランプと上手くやってくれまえ。

 

★今日はクリスマス。そして、平成最後の年末が迫っています。30年間の垢を流したいと思ってます。来月21日までの拙ブログをお休みし、引き籠り生活をします。ひと足早いですが、「よいお年をどうぞ」そして「来年こそよい年でありますように」ご自愛のほどを。