【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 メタモルフォーゼ(変容)!

※新年も明けてはや2週間、遅ればせながら本年もよろしくお願いいたします。それにしても訃報の多い去年今年でした。そういう世代だ!と改めて実感する3週間でした。


(180115 6:55撮影。気温−11℃。夜から雪予報)
※「世代交代」やら「諸行無常の響き」やら、様々な言葉が頭を駆け巡る中、あの「広辞苑」の第七版が10年ぶりに発刊されるという。へぇ〜、あれからもう10年も経ったんか?

※第七版、最近使われるようになった「ちゃらい」「ツイート」「小悪魔」などの一万語が追加されるという。「ツンデレ」や「アラサー」などは、一時的だとして見送られたようだ。
※若者とのピジン語化(言語学的に言えば接触言語)が進む中、これからは、再び新しい使い方と言う意味でお世話になる機会が増えそうだ。


(「広辞苑」第一版は、姉が高校入学祝いで購入した。ロゴが少し変化してる)

※ところで、写真は第一刷の「広辞苑」と第六刷の「広辞苑」を並べたものである。第一版は1955年(昭和30年)発行。定価は2000円。当時の中卒の初任給の1/4ぐらいだろうか。高い!
※第六版は2008年。移住してすぐに購入した。定価は書いてない。原稿料で購入したので覚えてない。そこから一万語増えるとは・・・驚きだ。モチロン「死語」も多いだろう。


(今年こそ「福ネコ」をめざします。よろしくお願いします)





※そのことはテクノロジーの進化や社会の変化、人類の変容を表わしてるんだろうけど、「死語」はその後、どうなっちゃうのか。自分や同居人の「死後」が気になると同時に「死語」もシンパイだっ!

※“コンピューターってなあに?”というCMが正月中盛んに流れた。えっ?もうすぐコンピューターって言葉と概念が、子どもたちにとっては「死語」になっちゃうの?
※じゃ「憲法9条」も「モリ・カケ」も「ヒロシマナガサキ・フクシマ」もっ?「広辞苑」の編集担当者に聞いてみた。答えは・・・『「忖度」はちゃんと掲載されてますのでご安心を!』

★鮭、サンマなど道東の漁業が大打撃を受けてる。専門家は温暖化の影響を指摘している。そのうち、庶民は鮭やサンマは高級魚として食べられなくなるかもしれない。やれやれ・・・重大危機だっ!