【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「どか雪」のち「暴風」

※3月に入った途端、道東一帯に暴風雪警報が出た。それも5年前に近辺で9人が亡くなった超A級の暴風雪だという。自宅からわずか200mのところでなくなった人もいて、記憶は鮮明だ。
※TVでもしきりに不要不急の外出を控えるよう警告してる。いやはや、籠もるしか無いな。それにしてももう3月だぞ!南からは春の便りが届いてるというのに、コチラは未だに真冬だ。

※天気予報通り、午後3時頃からボタン雪が降り始めた。天に戦争でもあったんやろか、大きな雪片。積もる、積もる。見る見る積もる。重そうな雪だ。覚悟!明日は雪かきの一日だ!

※夜中に一度目が覚めた。フ〜ム、シンシンと雪の降る音は聞こえるが、風の音が聞こえない。暴風警報はどこへ行っちゃったんだ。ま、外は見ないで寝よっ。


※5:30。外を覗いて驚いた。柳の木が「雪の枝垂れ柳」になっちゃってる。「町が雪に埋まる」とはまさにこのことだ。が、もっと驚いたのはすでに庭に重機の除雪が入ってたことだ。
※エンジン音に気が付かなかった。多分、今日は町中雪との全面戦争になるから早く来てくれたんだろう。が、この後が大変だ。デッキや物置回りなど、朝食抜きで結局5時間かかった。

※暴風は午後からやってきた。雪は混じってない。「暴風雪警報」初めての体験だ。釧路では最大瞬間風速が30mぐらいだったようだが、襟裳岬では40mほどもあったようだ。やはりなぁ。


(柳の木も桜の枝も折れちゃった。いやはや…)
※暴風は翌朝まで続いた。裏山の木が折れまくってるようだ。「自然にゃかなわん」改めて痛感する。ただ、疑惑ばっかりの国会にはこの位の「暴風雪」が吹き荒れてもらいたいもんだ!・・・「そだねー