【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

春嵐豪雨160mm!

※先々週末のドカ雪に続いて、先週末の9日、予報通り叩きつけるような大雨が道東を襲った!2週連続の大荒れ。まさに春嵐(当地の3月は、例年まだ冬の最中なんだが…)だった。

※テレビ画面には河川工事中の川が氾濫、関係者の車が洪水の氷と共に流される(アイスジャム現象)緊迫映像が流れる。幸い全員無事だったが、流氷に埋まった軽トラのワイパーが動き続けてる。凄い緊迫度っ!洪水警報及び避難勧告、避難所開設のニュースも次々と流れた。

※窓に叩きつけられてた大粒の雨は夜半になってようやく収まった。ニュースでは各地の雨量を報じてる。阿寒は降り始めから160mmを超え全道1の雨量、3月の記録を塗り替えた。

※1mmの雨は1cmの積雪に匹敵すると言われるから、もし雪だったら阿寒には1日で160cmもの雪が積もったことになる。トンデモナイ積雪量だ。自然の威力には勝てないっ!

※写真は翌朝8:00頃撮影したものである。中学校横の宅地(家は建っていない)には雪が大雨で解け、まるで氷河と化した跡が残されてた。阿寒川の水位も下がったようだ。一安心…。


(大雨で解けた雪氷の下にはもう草の芽が。政治も新しい芽が芽生えてくるといいんだが)

※が、国会の天気模様はもっと荒れてる。12日の道新朝刊の一面トップには、森友文書書き換え問題で『財務省本省が指示』〜政治家名、「特殊性」削除〜の大見出しが躍ってた。
※昨年からモヤモヤが渦巻き続けてきた黒い霧がようやく春嵐となったようだ。こちらの春嵐は一過性にしちゃならない。嵐の“目”はどこか?原因は何か?どうして、どのようにして発生したのか?徹底的に事実を解明しなくちゃならない。水位が下がれば安心…じゃないのだ!

麻生太郎安倍晋三財務省理財局の忖度事項として幕引きを図り、逃走したいようだが、そうは行かない。安倍昭惠や鴻池、平沼などの名前も削除されてたと言う。「日本会議」の政治家懇談会副会長安倍晋三の名前も削除されてた。

★闇は深い。野党に任せるだけじゃなく、この闇を今こそ『国民という名の納税者』として暴いていかねばならぬっ!