※進化の過程が分からない期間をミッシング リンクと言うらしい。繋がりが黒い霧に包まれてる情況のことを言うようだ。9万年前頃滅亡したとされるネアンデルタール人と、3万年前頃に出現した我々ホモ・サピエンスの間もこれまではミッシングリンクとされてきた。
(白樺の枝を伐ったら夥しい樹液が溢れだした。アイヌはこの樹液を愛飲したと言う)
※最近までは、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の間には、熾烈なサバイバル戦争が起こり、現生人類の祖先であるホモ・サピエンスが勝利して生き残ったのだと言われてた。
※が、最近のDNA鑑定の結果、ネアンデルタールは紛争で絶滅の道を選んだのではなく、交雑で共生の道を選んだ、という研究が注目されてる。つまり、類人猿間ハーフの誕生である。
(雪が消えた春1か月だけの生命横溢現象。ありがたくいただくことにした)
※因みにアフリカ人にはネアンデルタール人DNAは0%。が、ヨーロッパや日本人には2%程度のネアンデルタール人DNAが含まれるという研究結果が出た。つまり我々の祖先はクロマニヨン人でもありネアンデルタール人でもあるのだ。このことは融和・融合の凄さを物語る。
(タラノメも随分膨らんできた。天婦羅で頂きながら、日本の将来を案じでもするか)
※米朝首脳会談が6月2日、シンガポールでの開催が決まった。歴史的会談である。トランプは「ノーベル賞」などと持ちあげられて浮かれ気味だが、果たして融和はなるか?
※ところで、トランプ頼みの拉致問題、歴史的融和の可能性にも帳の外の安倍政権だが、国内じゃ『妻はモリ、夫はカケ』でボロボロ腐食、自衛隊日報問題、ヒョットコ副総理の醜いセクハラ答弁など、良識ある民とは『完全なるミッシングリンク情態』に陥ってる。
※にも拘らず共同通信の世論調査で支持率は微増だいう。唖然っ!政権支持者は少しでも何か餌をぶる下げられると、他に目が行かなくなるのかっ?2歳児程度の脳を持つ猫以下だ。
※いずれにせよ、この『ミッシングリンク情態』は後世の歴史家たちが事実を日の下に晒すことだろう。それを何とか一刻も早く知りたいものだ。