【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

お疲れサマー!

※本州が熱波にうだってた盆明けの17日、北海道の屋根、大雪山系黒岳じゃなんと、初雪が降った!阿寒でも最高気温16℃。網走辺りじゃ10℃を割って、10月中旬並みの気温となった。


※その5日ほど前には猛暑日だった地域である。人間がどんなに威張っても天候にゃ勝てない。植物も同じだ。株価の乱高下のような気温のグラフを見せられる度に、疲労感が増す。まさに「お疲れサマー」だ。


(花は開いたが、葉っぱは茶色い穴が開いてボロボロ、お疲れサマー)

※だが、そんな疲労感を吹き飛ばす爽やかな一陣の風が吹いた。行方不明の2歳児「藤本理稀ちゃん」を発見したボランティアの尾畠春夫さん(78)の生き様である。
※65歳を期に鮮魚店を止め、災害普及などのボランティア活動に身を投じてきたという。今回はこれまでの経験から「子供は上に登る」と直感し、捜索30分で「理稀ちゃん」を発見した。
※救出した「理稀ちゃん」を母親にしっかり手渡しした後、感謝の粗品を受けることもなく軽自動車で大分へ戻っていった。その後、再び呉の復旧ボランティアに参加してるという。これを「神対応」じゃなくて何と言おうっ!


(秋風に身を委ねるコスモス。風の意のまま。まるでアベの意向になびく自民議員だ)



※今の日本にこんな人がいたのか?口先で生きてきた身には「人としての在り方」を痛感させられる出来事だった。尾畠さんのモットーは「朝は必ず来る」だそうだ。凄い信念である。聖人のようなこの生き方を心に深く刻みたい。

※それに比してなんと情けない生き様なんだろう。いや、自民総裁選の自民議員対応である。他の候補者を恫喝して無投票当選にした前回よりはマシだが、まるで将軍様に媚諂いひれ伏す「乞食対応」だ。現職に媚を売る輩達、ことに岸田よ、尾畠さんの潔さが実は政治なんじゃないかっ?


(手抜きのせいか先祖がえり、小粒化が増えてる。国民が手を抜くと国会議員もこうなる)

※保身ばかりで身を処してると、そのうち天罰が下るぞっ!来年の夏辺りには、市民が政治屋の肩を叩く「ご苦労サマー」・・・つまり、お払い箱の夏になるぞっ!