【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「頭だけ隠して尻見せてやれっつ」

※猫にも季節が分るのだろうか、雪が消えると猛然と散歩をねだり始めた。酷い日は一日中「散歩に生きた~いっ、散歩~っ、散歩だよ~っ!」と啼き喚いてる。そのたびに「まだ~っ!まだ寒すぎる~っ!」とタシナメルのだが、一向に啼きやまない。最後には喚き合戦になるんだが、最近じゃ拗ねることを覚えてきた。

 

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※写真は、拗ねてソファの下に潜りこんだのだが、「頭隠して尻隠さず」。「散歩に連れてけ゚」の駄々っ子ぶりが透けて見える。「その手に乗るものか」と動かずにいると、今度はバイクを占拠、暴力の限りを見せつける。そして、最後はタンスの上からちょっかいを出す。何としても、自分の要求を呑ませたいらしい。

 

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※ちょっと待てよ、この光景どっかで見たことあるなぁ。そうそう、アベ政権だ。何としても憲法改正にこぎつけたいこの暴走政権は、あらゆる手を使って、民衆を騙そうとする。だが、「頭隠して尻隠さず」。最近、ついに耐えきれず大臣や副大臣を更迭したが、それでもシジリツが上がってるという。

 

※もしかしたら「尻ぐらい見せても、頭さえ見せなければ」とタカを括ってるのかもしれない。いやはや、大衆も民衆も舐められたもんだ。もっとも、我が国には大衆も民衆もいないのかもしれない。いるのはもはや「烏合の衆」だけなのかもしれない。

 

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※「こらクルル、お父ちゃんは民衆にも大衆にも烏合の衆にもならないぞ。お前がどんなに媚びていろんな手を繰りだそうと散歩はダメっ!まだ寒いから。お前のおねだりに屈しないのと同様、お父ちゃんはシンゾーの甘言に、絶対乗ることはないぞっ!!」