【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「疲弊紅葉?」

※写真は8月17日に撮影したウチのエゾヤマザクラだ。6月中旬の夏紅葉の写真を再アップしたものじゃない。夏紅葉は体力を回復した木が一旦紅葉を収め、緑の葉が活力を取り戻していた。

 

※が、7月の冷涼湿潤気象や8月上旬の猛暑、中旬からの気温乱高下などで、免疫機能が狂ったに違いない。再び紅葉を始めたのである。狂い咲きならぬ「狂い紅葉」である。

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※これがひと足早い「秋の本番紅葉」なのかどうかはわからない。だが「木の本体が疲弊」してるのは確かである。しかし気象現象が起こすこととて「どもならん!」。

※もしかしたら来年は枯れるかもしれない。せめて、木が体力を振り絞って再生してくれることを祈るのみである。

 

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ハマナスは例年とそう変わらない頃実を付けた。ドレッシングにならないだろうか)

 

※ただ、「疲弊」は植物だけか? ・・・「NO!」。実は人類のほうがよっほど「疲弊」してるんじゃないか?「トランプによる人種差別・フェイク疲弊」「習近平による弾圧疲弊」「金正恩による飛翔体疲弊」「プーチンによる侵略疲弊」・・・いやぁ、疲弊するタネに事欠かないっ!

 

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(未だに花のものも。大器晩成?味噌ッ子?)

 

※その中でも最たる疲弊は、日本人リベラル市民にとっては「安倍政権の強弁・隠蔽・陰謀人事・独裁的歴史修正主義体質疲弊」じゃないだろうか。この黒い霧が市民に及び、「あおり運転」「怨念放火」「介護施設暴行殺人」など、様々な凶悪事件の背景、強いて言えば、社会全体に影響を及ぼしていると言っても過言とは言えまい。

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(紫のカサブランカ。言ってみれば「カサパープル」。スペイン語ではどう言うのか)

 

※「朱に交われば赤くなる」と言うではないか。「悪貨は良貨を駆逐する」とも言うではないか。国のトップの影響力大きく、深いことは当然、小学3年生並みの頭脳の持ち主にも理解できることだ。

※分かってやってるのなら、悪辣だ。市民は「疲弊紅葉」と同じにならないために、黒い霧を選ばないことと、知識と良識という栄養を蓄えて行くしかないっ!