【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「Oh!脳」

※愛猫クルルは最近、「アニマルニャン3きょうだい」を手に入れた。遊び仲間の人形である。写真の左から、長男の「ムサニャン」長女の「モモニャン」次男の「モグニャン」である。遊び仲間なんだから、誰とも対等に遊ぶと思ってたのだが、これが大違いだったことが分った。

 

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(左が長男「ムサニャン」、中央は長女「モモニャン」、右が「モグニャン」)

 

※彼が最大に仲良くなりたいのは長女の「モモニャン」。「モモニャン」とは、投げたり、パンチを浴びせたり、噛みついたり・・・30分もの間狂ったように一人遊びする。

 

※だが、長男のムサニャンとの遊びはすぐに飽きてしまう。次男に至ってはほとんど無視だ。洗濯挟みに綿のあんこを入れ、端布を被せた、似たような人形なのに一体何が違うんだろう?大きさ?色合い?生地の感触?作り手の臭い?ワカラナイ!

 

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※考えてみれば人間にも似たようなことがたくさんある。食べず嫌いだったり、見ただけで気に入らない他人。さらには人間同士の相性・・・。なぜ、見たことも会ったこともないのに、稀勢の里が嫌いだったんだろう?なぜ妙義龍が好きなんだろう?そして会ったことも、話したこともないあの「この道しかない男」をなぜ大嫌いなんだろう。

 

※人間の脳は誤解を恐れずに言えば大ざっぱに三層に分かれていると言う。生命維持装置である「恐竜の脳」、感情などを司る「哺乳類の脳」そして言うまでもなく論理や理性をコントロールする「人間の脳」だ。

 

※クルルの脳は、明らかに「恐竜の脳」+「哺乳類の脳」、それに多少の「人間の脳」も混ざってるように思う。ただ、なぜ「モモニャン」だけに関心が強いのか、外は対象外なのか覗いてみたい気がする。きっと祖先のDNAを何か引き継でいるんだろう。

 

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(あまり好きじゃない、次男モグニャンを首輪に付けられて迷惑そうなクルル)

 

 

※そうそう、脳を覗いて見たいと言えば、「タマネギ男」ならぬ、疑惑だらけの「モリカケ男」も然りだ。ドロドロに腐りかけた「おじや」のような脳細胞の中に「隠蔽」「嘘」「見栄」「策略」「媚」「嫉妬」「傲慢」「揉み手」「名誉欲」「トランプ腰巾着」「プーチン下僕」・・・いろいろな文字が沢山、それもぐちゃぐちゃに混じって、複雑に絡みついているに違いない。いやはや、叫びくなりませんか?「Oh!NO!」