【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「新しい日常」

※このところ世界中で盛んに「コロナ後」が取りざたされてる。日本においても「新しい日常」なる、フシギな言葉が生まれてきた。「何が新しい日常」なのか?東京都では「手洗い」「ソーシャルディスタンス」「NO3密」など新しいルールを作ったようだ。

 

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(菜の花ハウスとミヤマカラスアゲハ)

 

※これが「新しい日常」なのかどうかはさておいて、従来の暮らし方を大きく変えなければ、コロナとは「共存」できないことは事実なんだろう。ならば「率先して手を打とう」、というわけじゃないが移住14年目を前に、建物の外壁を塗り替える決断をした。

 

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※実は、建築時の外壁は建築士が独断で決めたものだ。施主が「嫌だ」と言うのを無視して黄色のペンキ塗りを強行した。最初は住むのが恥ずかしかったが、「住めば都」。意外に気に入り「菜の花ハウス」と名付けた。町のランドマークともなったようだ。

 

※北国の建物の劣化は早い。本州とは比べ物にならない。築13年も経つと手を入れないと冬場が恐ろしいことになる。というワケで、今年外壁塗り替えを決心した。工事期間10日。塗りあがってみれば以前とそれほど印象は変わらない。

 

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(写真だとビミョーな変化のように見えるが、住人にとっては、

接触」から「非接触」へと言う程大きく変わった)

 

※「菜の花ハウス」にサヨナラしなくても大丈夫そうだ。これって、拡大解釈すれば、政府の言う「新しい日常」じゃないだろうか?コロナ禍をきっかけに表向きの暮らしを変える!しかも特別給付金を使って経済を回す。う~む、なんと従順な国民なんだ。

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※ところで、住んでる住人は「新しい日常」となったのか?それはもう暫く経ってみなけりゃ分からない。だが、トランプやシンゾー、プーチン習近平など、各国の政治リーダー達の好戦的遺伝子に反吐が出るという自分の岩盤は、どうも変わらないようだ。トランプやシンゾー等の「岩盤支持者」が、何があっても変化しないように・・・