【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「数字」

※8月28日。「北海道のへそ」富良野では、観測史上最高の35.3℃を記録した。全道でも173観測地の点のうち98地点が「真夏日」モチロン阿寒もそのひとつになった。久々に一日中、扇風機が大活躍。が、翌日、ストーブと同居するとは想像だにしなかった。

 

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(前日は扇風機、翌日はスト―ブ。猫も戸惑ってる)

 

※29日、阿寒は最高気温13℃。寒暖差なんと19℃!ストーブを焚かずにおられない。8月中にストーブのお世話になったのは初めてだ。外気温だけじゃなく体温も気になる。測ると36.2°。意外と低い。そのせいだろうか、ふと「数字」というものに思い至った。

 

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(トマトは一向に赤く熟さない。青いまま、カレーに入れたらウマかった)

 

※もし「数字の発見」がなければ我々人類は、車で走り、コンピューターを発明することもとなく、今でも羆同様、餌を求めて藪の中を歩き回ってることだろう。数字と文字の発見こそが我々ホモ・サピエンスを人類足らしめたのだ!発見者はノーベル賞ものだ

 

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(夏紅葉なのかホンチャンの紅葉なのか、計算はあるんだろうが・・・)

 

※ただ、英BBCの統計部長アンソニー・ルーベン言う。「数字はウソをつかないが、嘘つきは数字を使う」。非常に説得力のある言葉だ。それは、辞任表明したシンゾーにとどまらず、政治家達の発言を検証すれば明らかだ。「数字を使ってウソをいってる」。

 

 

※「だが、数字は見えるからまだマシだ。見えない数字計算(アルゴリズム)を使うことが大問題だ。そのひとつが『忖度』というヤツだけどね。猫もトマトもアルゴリズムは使うが、アルゴリズムが真っすぐだけに信用できる!」生物学者の友人は言った。

 

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(やっぱり夏紅葉と思う。葉緑素障害を起こしてるのかも)

 

自民党総裁選が始まる。どうやら見えない数字とアルゴリズムを使った総裁選になりそうだ。シンゾーがまた、『忖度』を活用した総裁選、さらには院政を敷くことになりそうな気配に、うんざりしてる。

 

★本日は防災の日。同居人の誕生日。もう冬へ向けての準備をしなけりゃならない。

 やれやれ。シアワセな日は短い!