※いま、世界は怒りと憎しみ、暴力に溢れてる。「不安の雲」の原因はコロナ、そしてトランプの社会的パーソナリティ障害、他にも習近平の野望、プーチンや「スカ内閣」の隠蔽体質も外せない。・・・つまり原因の多くは政治家とその支持者にありそうだ。
※ヤッコサンらにうんざりした時は、「脱日常」に限る。というわけで、一族の「小旅行」を敢行した。もっとも行き当たりばったりに出かけたわけじゃなく、前々から企画してた同居人の「古稀祝い一族会」のスケジュールに沿ったまでのことである。
※実は、本来ならはるか以前に実施するはずだった。が、コロナの影響でずるずると伸び、そうこうするうちに「Go toキャンペーン」や「地域クーポン」まで提供を受けることになり、そして「紅葉!」。いましかない!ということになったわけだ。
(流星の滝、落差約90m)
※目的地は一族の誰もが「殆ど行ったことがない」という「層雲峡温泉」。北海道の屋根といわれる「大雪山」麓の温泉郷だ。結論からいうと、素晴らしい時間だった。「日本で最初」と言われる紅葉に目を奪われ、峻険な岸壁に言葉を呑んだ。
(銀河の滝。落差約120m。二本の滝は「日本の滝百選」に選ばれている)
※崖を滑って流れ落ちる滝に度肝を抜かれ、空中を行くゴンドラにため息がでた。・・が、何よりも素晴らしい時間になったのは、気象が不安定だったにもかかわらず、世界を覆う「不穏の雲」から解き放たれたことだ。
(糠平湖の減水時に出現する旧士幌線タウシュベツ橋梁。10月に見られるのは珍しいそうだ。 ローマ時代を思わせるアーチ橋は劣化、もうじき見られなくなるという)
※「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也」。アイヌは黒部峡谷のようなこの渓谷を行き来してたんだろうか?あまりにも峻険で壮大な北海道の景観に「不穏の雲」をすべて忘れ言葉を失った。その壮大さを写真で味わっていただければ幸いだ。
★宿泊旅館の名誉のため「コロナ感染対策」は、考えられる限り万全だったことを報告しておこう!