【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「FAKEだらけ」

※「人」と「言」を合わせれば、「信」という字になる。つまり、「人の言うことは、信じるに値する」と解釈できる。「信」は「まこと(真)」とも読むからだ。が、いつ頃からか「信」は「不信(不真)」、さらには「嘘」と変換されることが激増した。

 

f:id:numapy:20201130105947j:plain

(「クルル」との相互の「信」は成り立っているか?写真でご判断いただきたい)

 

※代表的なのはトランプのツイッターだ。これまでの4年間でついた嘘は、優に2万回を超えるという。シンゾーもトランプに引けを取らない。「モリ・カケ・サクラ」・・どれぐらい嘘をついたか、記録に残っていない。「信」の欠片も見当たらないのだ。

 

※「スカ」政権も、シンゾーと二人三脚で「嘘」をついてきたから、その尻拭い、さらには「日本学術会議任命拒否問題」で冷や汗を掻いてる。今更、「サクラは綺麗です」と弁解しようが、信じる日本人は少ないだろうっ!「このサクラは汚いっ!」

 

f:id:numapy:20201130110047j:plain

 

※振り返れば、人類は他人や仲間を「信じる」ことで進化を続け、社会を構築してきた。「信」は人類の根源とも言える。が、進化を続けた結果どうなったか?「信」はどんどん「信じた」がる「嘘を信じる」ことに変質してるように思われる。

 

f:id:numapy:20201130110216j:plain

(黒いダイヤを頭に持つクルル)

 

※あのアメリカでは、「コロナはただの風邪」という国民が多数いるという。「感染者数1340万人、死者27万に迫る感染症も、ただの風邪」と「信じてる」というわけだ。トランプの言動を信じた結果がその素にある。

 

f:id:numapy:20201130110331j:plain

(去年11月19日の初雪。今年はまだ来てないっ!)

 

※「信」の字が「不信」、もしくは「嘘」に変換されないような社会を我々は目指さなけりゃならない。今更ながら、一人一人、青臭い議論をしなけりゃならない。でなけりゃ、我々は次世代に「信頼できる未来」を「FAKE」として引き渡すことになる。