【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「春一番」

f:id:numapy:20210313130441j:plain

※本州で言う春の到来を告げる強風のことじゃない。当地で春到来を告げる「福寿草」と「フキノトウ」のことだ。勝手に「春一番」と呼んでる。「フキノトウ」はまだ見付けてないが、ウレシイことに9日、いつもの散歩道で赤ちゃん「福寿草」を見つけた。

 

f:id:numapy:20210313091439j:plain

 

※隣人の日記帳には去年の3月9日に見付けたと書いてあることから、期せずして今年も3月9日に開花したわけだ。これが咲くと、阿寒もいよいよ春の兆し。まさに「福来る・福開く」になるわけだ。

 

※乾いたアスファルト道路の割れ目にも解けた雪の水分だけが残り、まるでアイヌ紋様のような黒い筋が残ってる。これも例年の春の兆しだ。人々はこのアイヌ紋様の道を、まるで「啓蟄」で地中からもぞもぞと地上に表れた虫達のように歩くのである。

 

f:id:numapy:20210313091600j:plain

 

※コロナで巣篭り・家篭りを余儀なくされた今年は、ことにどこからかワラワラと湧き出てきたように、多くの人が歩く。辺境の北国の住民にとっては、春はこよなくうれしい季節だ。太陽の偉大さに感謝して「太陽さん」と「さん」を付けて敬愛する。

 

※北国の「春一番」は来た。が、日本に春が来るのはいつなんだろう。国民は「ワクチン」に一縷の望みを託してるが、政治家・官僚共はそれを嘲笑うように飲み会、接待漬けだ。どこの国も同じだという人もいるが、日本だけはそれを避けたい!

 

 

※「春一番よ、社会に吹けっ!」。

政治家・官僚たちよ、「太陽さん」をまともに見てみよっ!胸に手を当てて考えてみよっ!キミたちは、「センセイ」なんかじゃないっ!国民の従業員なんだぞっ!