【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「亜星(巨星)墜つ」

※ドアを開けると、カウンター前に山のように巨大な背中が見えた。銀座の「NAO」という10人も入れば一杯になるカウンターバーだった。午前1時は過ぎてたろう。巨大な背中の隣に座って横顔を見た。何と、TVでもお馴染みの「小林亜星」さんだった。

 

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(亜星さんと演った曲のCDをクルルに聞かせてるが、彼の興味はニャンコ人形)

 

※隣同士のよしみ、酔ってたせいもあって音楽の話になった。学生時代はハワイアンも演ってたという。「僕も某大軽音楽部卒です」と名乗ると「チョッとギター取ってっ」と言い、歌い始めた。♪Night and you~♪・・自分はその歌にハイパートでハモった。

 

 

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(人間に決定的に好きな曲があるように、クルルがイチバン好きなのはモモニャン)

 

※急に距離がなくなった。店置きのウクレレを自分も弾いて2,30曲は演った。「なんと気さくで腰が低いんだろう」「なんと気遣いの多い人なんだろう・・」これがきっかけで、一緒にバンドパーティを演ることになり、3回以上一緒に演った。「亜星じゃない、体型も含め巨星だ!」。これが我々「ハラハラアイランダース」の畏敬語だった。

 

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(モモニャンを振ったり、尻尾噛んだり。亜星さんも我々の振る舞いを許してくれた)
 

 

※その亜星さんが旅立った。いろいろなことが思いだされる。一番色濃いのは、「ハラハラアイランダース」結成の最初の練習曲が、♪この木何の木気になる木~♪だったことだ。この日立のCMソングは、明らかにハワイアン仕立てだ。♪北の宿♪とは全く違う。

 

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※あの巨体にはどんな音感が詰め込まれてたんだろう。亜星さん、お付き合いいただいてありがとうございました。我々にまで丁寧語で話してくださったお気遣いは決して忘れません。ソチラでまたご一緒に演れることを楽しみにしてます。合掌!

 

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(もうお馴染みの夏紅葉。今年はヤマザクラよりもコチラのほうが目立つ)

 

★「スカ」に告ぐ。自らの保身と総選挙勝利のための博打を止めよ。博打でオリ・パラを開催されてはタマラナイっ!しかも、すべて「なし崩し」だ。1か月前は「開催か、否か」の議論だったのに、いつの間にか「入場者数制限」の話になっちゃった。

 

★シンゾーとアンタが始めた「アブナイカク」から10年間。須く「なし崩し」。「大衆健忘症」を見越した上での詐欺まがい。「無説明・隠蔽・避責任・博打政治」・・こうした非人間的悪質行為をそろそろ止めて、まともに世論と向き合ったらどうだっ!