(まるで動物のドキュメンタリー番組を観てるみたい。親子の愛情物語だ)
※子ギツネが庭をピョンピョンと跳びはねて、道路に向かって行った。写真に収める間もなかった。暫くすると母ギツネらしい少し大ぶりのキツネが追いかけるように同じ道を通り過ぎて行った。それから2時間、母親が戻ってきた。ビニール袋を咥えてる。
※「そうかぁ、それで思い当たった!犯人はキツネかぁ・・」というのも、2~3日前から庭にいろんな物が落ちていた。手袋、スリッパ、ビニール袋・・・。「一体誰が、こんなものを・・」要は一帯がキタキツネ一家のプレイランドと化していたのである。
(子ギツネは4匹。生きてるのが楽しくて、楽くて!・・こんなシーンは久し振り)
※一方、エゾシカ一家はレストランとしてご利用のようだ。連日、親子で現れてはヤマザクラの葉やらコクワ(サルナシ)の葉やらをご注文だ。それらをカラスの親が襲ったりしてる。そこに我々人間も暮らしてる。これって「共生」?それとも「共存」?
(のっそりとご登場。キツネもバンビもすべて窓越しに撮影)
※広辞苑によると【共生】・・(異種の生物が)共に所を同じくして生活すること。【共存】・・(人間が)自分も他人もともどもに生存すること(共存共栄)、とある。どうやら阿寒の場合は【共存】じゃなく【共生】の意味合いが強いようだ。
※中国共産党創設100周年の記念式典で、習近平はアメリカを強くけん制した。コロナ禍以前から次第に深まってた世界政治の『分断』。経済の『分断』。各国内の『分断』。地域の『分断』。そしてコロナ禍で一層深まった人類の『分断』・・・
(・一葉は目立ちたがりや夏紅葉)
※『分断』だらけの人類を繋ぐ【共存】の道はあのるか?あるとすればそれは、人類唯一の共有価値「コイン」しかないのかもしれない。何しろコロナ禍でのオリンピックだって「カネ」がすべて、ということが判明したじゃないかっ!「中止」「再延期」の選択はなかった。もっとも【共存】の道を閉ざしたのは「スカ」かも?哀しいね!
(ハマナスや石楠花とは【共生】してるのだが)
★東京都議選が終わった。過半数を獲得した政党はなかった。ただ、「都民ファースト」の惨敗を予想してた「自民党」はショックだったろう。さて、この結果が総選挙にどう出るか?
★いずれにせよ、我々は今後地球との【共生】も、人類の【共存」も同時に選択しなけりゃならない。その意味で、政権をウォッチングしていきたい。