【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「リスペクト欠乏症候群」

シジュウカラやコガラ、ゴジュウカラなどの野鳥が、複雑なコミュニケーションを駆使してることは、以前当ブログに書いた。人間の耳には「ビー、ビー、チッ、チッ、」としか聞こえない鳴き声も、彼らにとっては大変に重要な情報というわけだ。

 

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(ハコヤナギの枝で餌をねだるシジュウカラ。黒いネクタイを付けてる)

 

シジュウカラなどは175もの文章を話せるというし、嘘をつくズルい奴もいるという。「鷹が来た、逃げろっ!」「餌をくれる人間が来たぞ、集まれ~っ」。そのコミュニケーション方法を解析できた人類は、失った能力を科学で取り戻したのかもしれぬ。

 

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(普段見かけない野鳥を見かけた。何だろう?)

 

※未来学者ウィリアム・ハイアムは「10年以内には犬と話すことができるデバイスが実現するだろう」と語っている。「犬や猫などのペットとの会話は、2030~2040年に実現することになる」。さすれば、こんな光景が10年後には可能になるのかも・・・

 

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(人懐こいゴジュウカラ。足元にも来る)

 

※クルルが犬のカマロに問いかける。「なんでプーチンは世界を敵に回し、しかもロシアというを国を崩壊させる危険性があるのに、ウクライナに侵攻したにゃ~?」「それはリスペクト欠乏症候群だからだワン!」とカマロ。「リスペクト要求症候群とはね、

 

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(大柄なコガラ。手の上にも留る)

 

※「オービル・シェル」(アジア協会米中関係センター所長)の説で、『これだけやってるのに自分を尊敬しない!今後も尊敬しない』・・・。プーチン習近平に共通する独裁的思考形態なんだ」!「しかも、情緒不安定かつ偏執的なんだワン」。

 

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(花瓶を枕に瞑想に耽るクルル。時々は、隣のクマ子ちゃんと遊ぶ)

 

※『西側の「大国」に自国が虐げられてきたっちゅう、被害妄想じみた歴史観に凝り固まり、その病的な認知の歪みが判断に影響を及ぼしても、誰も止められない」。多頭飼育崩壊で苦労してきたカマロの言葉は重い。「そうかぁ、まるでヒトラーだにゃ~」

 

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(どんどん近づいてくるエリちゃん。10㎝まで寄ってきたが、カッシュナッツは嫌い)

※クルルはこんなことができる10年後を想像する。「もし、猫や、犬が自分たちの意思を言葉で表現できたら、20年後には、ヒトとペットの関係は劇的に変わるだろうなぁ。そうすればオイラの魅力で「リスペクト欠乏症候群」を止めて見せるんだけど・・。

 

※あぁ早くAIがそれを可能にしないかなぁ。猫も犬も殺し合いをするまで自分の「リスペクトを求めない。だって十分にリスペクトされてるもん!でもあと10年、オイラは生きてるだろうか?それよりも飼い主が生きちゃいないだろうなぁ・・・