【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「猛毒注意」!

(エゾヤマザクラの本格的紅葉。キノコシーズンだ)

 

※キノコ好きの人々には、嬉しくて涎が出るシーズンだ。が、侮ってはならない。毎年何十人もの人がキノコで命を落してる。「山渓カラー名鑑『日本のきのこ』」を捲ると大まかに、「食可」が1/3、「食不可」が1/3、「不明」が1/3の割合で見て取れる。

 

(「ヒトヨタケ」の成菌。食する前後に酒を飲むと、毒の化学反応が起きる)

 

※つまり「毒きのこ」が、極めて多いということだ。有名なところでは「ベニテングタケ」「ツキヨタケ」「ドクツルタケ」などだが、厄介なのは、写真の「ヒトヨタケ」のように飲酒などとの食べ合わせで「毒化」するものもある。「モドキ」も実に多い。

 

(「ヒトヨタケ」の成菌が「一夜」で解けていく様。胞子を土中に流すと考えられる)

 

※「ヒトヨタケ」は、成菌になると「一夜」で溶けてしまうという代物だが、同様に液化する「ササクレトヨタケ」は、マシュマロのような口当たりでグリーンアスパラとのベーコン炒めなどには「適」だ。「ササクレ」が付いただけで「食可」になるのだ。

 

(ササクレトヨタケ。なかな美味い.。ウィキペディアより)

 

(よく見る蜘蛛だが、毒は持ってないらしい)

 

※それにしても、「毒キノコ」はどうして存在するのか?「毒」をもつ生物は何故存在するのか?生物学者は、サバイバル戦略と言うが、そういう意味でいえば「毒」や「グレーゾーン」に生きる政治家は多い。ことに、独裁を好む輩に、多々みられる。

 

 

(我々人間は、エゾリス「エリちゃん」と住民のような共存関係になれないのか)

 

※それが奴らのサバイバル戦略ならば、プーチンのような「猛毒」は、最初から拒絶したほうがいい。また、シンゾーのような「モドキ」と「グレーゾーン」は、徹底的にその「毒の素」を調査しなければならない!