【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「2023ブログ元旦」

※遅ればせながらマイブログにもようやく「ブログ元旦」がやってきた。案の定、言葉を失うほど暗い元旦だ。「高止まりのコロナ8波」「10年に1度の寒波・暴風雪」「尊属殺人」「独裁者が大手を振るう国際社会」・・まるで「ウクライナ鬱」になりそうだ。

 

(どんよりした太陽が意気を削ぐ)

 

※どうせ言葉を失うなら、自然の神秘や絶景に言葉を失ったほうが幸せだ。道東の厳冬は言葉を失う神秘をもたらしてくれる。「ダイヤモンドダスト」「フロストフラワー」「サンピラー」「アイスバブル」「アイスジュエリー」・・挙げればキリがない!

 

※今年はどんな年になるんだろうか?パソコンを買い替えて新しい航海に船出する。できれば去年発表された「植物はコミュニケーションする」だとか、「猫は飼い主と話をしてる」だとか、「動物はアルゴリズムで生きている」だとか・・

 

(友人のあっちゃんが撮ってくれた、オンネトーの神秘、「アイスバブル(手前の白い泡)」と阿寒富士)

 

※争いや競争ばかりを評価するヒューマニズム(人間中心主義)よりも、生き物全体、地球全体で豊かな暮らしを送れる・・・そんなきっかけとなる一年になるよう祈るばかりだ。今年もご愛読よろしくお願いいたします。

オンネトーアイヌ語=古い沼)のアイスバブル・・・

湖底から漏れるメタンガスが、湖面の氷に行く手を阻まれて泡(バブル)となる神秘的な現象。氷を割ってライターを近づけるとガスが燃える。地元でも、見た人は少ない。あまりの美しさに言葉を失う)