【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「利き手と性格」

※たいていの人間には利き手がある。世界の人口の90%近くは右利き。10~13%が左利きだという。しかも男の左利きは女の3倍近く多いのだそうだ。では、動物の場合は?それが、最近、色々な研究からあらゆる哺乳類にあることが分かってきたのだという。

 

(クルルは確かに左利きだ)

※「猫の♂の大半は左利き」だという記事はNWで読んだ。(以前、当ブログに書いたことがある)だが、今回読んだのは犬の利き手の記事だ。「人間ほどはっきりしてないが犬にも利き足はある」と言うのは、英クイーンズ大学のデボラ・ウェルズ准教授だ。

 

エゾリスも利き手があるということになる)

※「犬の場合にも性差があり、♀は右利き。♂は左利きの場合が多い傾向がある」。さらに「利き足と性格に関連があることが分かってきた。両利きの犬は、左右どちらかが利き足の犬より攻撃性が高い」のだという。

 

(NWの記事)

※では、この御仁の利き手はどうなのか?言うまでもなく左手を異様に大きく振って歩く姿に、全世界の研究者達が注目する「プーチン」だ。『あれは、左利きだ』という話は聞かない。一時は「パーキンソン病だ」という噂も流れた。

 

※が、英医学ジャーナル(BMJ)に掲載された記事は別の見解を明らかにした。『プーチン氏の独特の歩き方は『軍事、またはスパイ訓練による「行動的適応」とみられる』。つまり、胸の拳銃を右手で素早く抜くためのKGBの訓練の痕跡、というわけだ。

 

(シマリスは両手利き?)

※元首相メドヴェージェフやセルジュコフ元国防相、セルゲイ・イワノフ大統領府長官、アナトーリー・シドロフ軍事司令官などにも同じ特徴が確認されたという。組織が消滅しても、体の芯に刻印された殺人を厭わない生活習慣。いやぁ、恐るべしKGB