【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

ただいま五里霧中!

ここのところ3,4日小春が続いてる。一昨日はこの時期というのに最低気温が2℃、最高気温は11℃まで上がった。ウォーキング日和である。
誰もがそう思うのだろう、犬を連れたオバサンやサングラスを着けたオジサンが三々五々歩いてる。挨拶は「暑いねえ」。そう、15分も歩けばスウェットの中は汗ダクだ。
だが、こういう日の翌朝は経験上、たいてい霧がかかる。案の定、今朝がそうだった。太陽が霧にぼんやりと浮かび、実に神秘的な雰囲気をかもし出している。
「日本の子供たちは太陽を赤で描くが、北欧では白く塗る」。そう聞いたことがある。
北欧など緯度の高い地域では、光の加減で物理的に太陽が白く見えるのだろうか?それとも親の教育などによる民族的なものなのかなぁ?
行ったったことがないのでなんとも言えないが、もしかしたら、遺伝学的なことがあるのかもしれない。そうだ、彼らは金髪にブルーアイだ!
霧が少しずつ晴れていく。薄くなった霧を通して木々の枝々が、おぼろげに見えてくる。
束の間の神秘的なひと時だった。
もしかしたら、東南アジアの子や中央アフリカの子は、日本の子よりもっと真っ赤に太陽を描くのかもしれない。
上京したら、一献傾けながら友人達とそんな議論をしてみよう。五里霧中を彷徨ってる不肖ヌマピーにも新しい発見があるかもしれない!