【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2015-01-01から1年間の記事一覧

湿原美術館第11弾!年の暮れっ!

※皆さま、今年も1年ありがとうございました。新しい知識を吸収できたり、想いを共有できたり、様々な視点を勉強できたり、様々な暮らしを知ることができたり…皆様とのブログフィールドが毎日の生活にこれほど大きな支えになるとは、正直、夢にも思いませんで…

残り4日、 来年は“可憐だぁ”にしたいっ!

(友人大枝氏制作『歳時記“可憐だぁ”』。『月の満ち欠け“可憐だぁ”』もある。東急ハンズで手に入る) ※今年も残すところあと4日。1年の99%が過ぎちゃった。ここまで押し迫ると、やはり今年という年を振り返らざるを得ない!今年はどんな年だったのか?道新…

次世代に渡すもの!

※さて、年末恒例の餅つきである。今年は12月20日だった。雪になると70km離れた標茶(しべちゃ)には辿り着けないかもしれんので今年も前泊。友人達と一献、翌朝5時に馳せ参じた。 (小学2年生の女の子。興味津々だが、ひとりで搗くには杵が大きすぎる) ※−15…

 「今年の創作四字熟語!」

※先週から今年の言葉が続く。今度は住友生命保険が発表した、今年の世相を四文字で表す「創作四字熟語」である。歌人の俵万智氏などが審査、計50作品を発表した。 (エゾヤマザクラの冬芽は、もう来年目指して…) ※優秀作品は、★選挙権年齢が18歳以上に改正…

今年の漢字

※日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」が決まった。12万9647応募の中から1位に選ばれたのは、“安”。2位は“爆”、3位は“戦”が選ばれた。“爆買い”“戦後70年”などが理由だという。 ※越前和紙に特大の筆で揮毫した清水寺の森貫主は、今年は安保法案や世界的…

PM2.5飛来!

※中国で発生したPM2.5が画面を騒がせてる。何しろ北京じゃ初めて最高レベルの「赤色警報」が出たという。「いやいや、北京は大変だなぁ…」と他人事で画面を眺めてた。 ※が、今後の拡大予測動画が映ると「チョッと待てよっ!」となった。何と、黄色い舌のよう…

鶴の一声!

(噴煙を上げる雌阿寒。噴火警戒レベルは下がったんだが…) ※野生のツルの鳴き声を聞いたことのある人はそう多くはないだろう。と言うのも、野生のツルが鳴くのは基本的には家族の絆を確かめあう“鳴き合い”の時が多く、普通なかなか聞けないからだ。 (中学校…

 安保法の流行語っ!

※11月下旬から、阿寒も北海道も天候不順に振り回された。大雪、暴風雪、大雨 強風、波浪…いずれも警戒警報付きである。冬将軍は強行進軍したり、撤退したり、やりたいホーダイである。 ※いずれにせよ、こんな時にはほっこり気持ちを和らげてくれるのがストー…

トラブルメーカーは誰だっ!

※いやはや、こういう時に限ってトラブルは重なる。突然、インターネットが「接続不可」になってしまったのだ。土曜日の夜遅くとて、リモートサポートもメーカーサポートも営業終了だ。 ※機械オンチの身、あれこれ弄ると混乱するだけだ。月曜日まで待つしかあ…

あなたはイヌ派?ネコ派?

※そう聞かれると、いつも「両刀遣い」と言うことにしてる。と言うのも学生卒業後の最初の職業は犬の訓練士だったし、カラダを壊して訓練士を諦めた後、17匹のネコと猫屋敷に住んでたこともある。 ※ま、イヌ、ネコ、に限らず動物は大好き(但し、爬虫類と好戦…

“初”はお好き?お嫌い?

※歳時記で「初」のつく季語を数えたらなんと194もあった。その概ねはチョッとお祝い気分が含まれてる。例えば「初日」とか「初節句」というものだ。「初」は、やはり近未来へのワクワク感がかなりの部分包含されるようだ。 ※だが、北国の住人にとって「冬」…

 “平気症”パンデミック(大流行)!

※『「高所恐怖症」はよく知られてるが、最近はその反対の「高所平気症」が注目されている』。道新コラム「卓上四季」の記事である。福祉心理学が専門の織田正昭福島学院大学教授が提唱しているという。 (霜の下でも威勢良く咲く冬スミレ。厳しい環境の中で…

 恒例“手打そばの会”

※さて、今年も手打ちそばの会である。今回は三番粉に近いそば粉を使うという。出雲そばのように香りが高いそばに出会えるんだろうか?生憎の雨。湿度が高い。いつもの水加減で大丈夫だろうか…。 ※結論から言うとまったくの杞憂だった。二八の状況も水加減も…

ユックシチューと知性っ!

※アイヌ語でエゾシカのことを「ユク」、もしくは「ユック」と言う。と言うわけで、写真は、ビーフシチューならぬ「ユックシチュー」である。近所のハンターから頂いたエゾシカの肉を4〜5時間かけてゆっくり煮込んだ。だからトロトロになるほど柔らかくて美味…

1447282587*[社会] 出て来い、“跳ねっ返りっ”!

※NHKの政権ベッタリ報道は、誰かに脅されてるのか、もしくは自ら進んで政権広報部門になったのか知る由もないが、同局の朝ドラ「あさがきた」は、絶好調のようだ。少し気が早いが「ビックリポン」が、来年の流行語大賞の有力候補になる予感がある。 ※なぜ絶…

 時速4kmで見えてくるもの

※このところ、朝は氷点下近くまで下がるものの、昼は小春日和となる日が続いてる。ポカポカ陽気に誘われて、ウォーキングに出てみた。腰痛を発症して以来、4か月ぶりだ。 ※久しぶりの一本道は、暴風による倒木が目立つ。加えてすっかり葉を落とした裸木のせ…

 ご苦労さんっ!今後もよろしくっ!

※「あぁ、こりゃどうやっても超えちゃうなっ」そう覚悟したのは釧路で買い物した後の帰り道だった。「折角その瞬間を撮ろうと思ってたのに…」。そう、車のオドメーター(累積走行距離計)は149979kmを差してた。 ※「ここから家まで25kmはある。なんで…

 蝦夷(エミシ)から蝦夷(エゾ)へ!

※図書館でふと借りて来た「アイヌの歴史」にいきなりハマったのは、7世紀にはすでにヤマト王権が東北、北海道の遠征に乗りだしてたことを知ったからだ。「日本書紀」にはそのことが記述されてるという。 ※「日本書紀」には、斉明天皇の命を受けた阿倍比羅夫…

 小春日和は続かないっ!

※よく小学校の試験問題で季節を問われる「小春」は、冬の季語。多少のニュアンスは違うのだろうが、同様の季語として歳時記には【小春日】【小六月】【小春空】【小春凪】【インディアンサマー】などが示されている。 (強風の中突然窓の外が灰色になった。舞…

0℃!

※寒いッ!外の温度計は0℃を差してる。突然、窓に「ドンっ」と言う衝撃音があった。見ると何やら羽毛みたいなものが風に揺れてる。小鳥がぶつかった跡だ。先週から2回目。寒さのせいで感覚が狂ったのかいッ? (何の鳥か分らない羽毛が付着。外へ出てみるとア…

 “ 脱農入工”っ?

※午前10:00頃、電話が入った。「突然だけど、今日の夕方空いてないっ?HBC(TBS系)が来春の「道東道 阿寒インターチェンジ開通」特集の一部として特産品開発プロジェクトの取材もしたいということなんだけど…」 ※と言うわけで、HBCの取材に立ちあうことにな…

死語事典に入れたい用語!

※飲み屋で「死語事典」をつくろうっ!と盛り上がったことがあった。もう30年も前の話である。当時の死語の代表格は「当たり前田のクラッカー」とか、「あっと驚くタメ五郎」「銀ブラ」など1960年代に流行った言葉だった。 ※が、最近じゃ「ナウい」とか「チョ…

美しい田園風景を守るのは誰?

※「阿寒の酷寒に耐えられるだろうか?」最初はそう言われたそうだ。が、苦節5年、酷寒に耐え抜いた人と作物は、ついに大きな成果を獲得した。『〜天空の里 紀の丘〜 「阿寒ぶどう・ワイン研究会」』の話である。 (「山幸」という品種。風雪に耐えて立派に成…

 ”天刑”なのかっ!

※温帯低気圧に切り替わったとは言え、台風23号の爪痕はすごかった。ウチでは裏山から飛んできた直径7センチほどの折れた枝が壁に激突したぐらいで済んだが、近所には2年前に葺き替えたばかりの屋根が剥がれちゃった家もあった。 (夕焼けで翌日は気持ちのいい…

 「おくにはどこですか?」

※家を出る。車に乗る。採集地に着く。「お宝」を採る。車に乗る。家に戻る。使用時間21分43秒…。この技は地元の住人、しかも「お宝」がどこに存在してるかを熟知してる者にしかできない技である。 (ウレシイことに「聖地」に到着して2〜30歩で株を発見、何と…

 「爆弾低気圧」の呼び名を変えよっ!

※夜中からモーレツな風が吹き始めた。天気予報どおりだ。24時間で50hPa下がることが予測されてた爆弾低気圧が、北海道にいよいよ近づいてきたわけだ。道東でも最大瞬間風速は35メートルと予想されてる…。 ※横殴りの雨、引きちぎられる木々の枝。朝になっても…

明るい夜と、暗い朝っ!

※地球に月が大接近、地上に明るい光を届けてくれた翌朝、道新に掲載された囲み記事が折角の気持ちのいい秋の朝を一変させた。見出しは次の通りである。「9条解釈変更の検討経緯」 【法制局公文書に残さず】 (裏山の樹の枝が「ET」みたいに、スーパームーンを…

 助けてっ!開いた口が塞がらないっ!

※国道240号線を走ってた時である。「ナニコレッ!」。とんでもない風景を見ちゃった。・・・もう晩秋と言うのに、一邑の色鮮やかな満開の花っ!それは何と・・・“朝顔の花”・・・だったっ!気持ちよさそうに風に揺れてる。「ええ〜っ!」…久しぶりに驚いた。…

 閨閥がめざすものはっ?

(ウドの大木も花はキレイだ。阿寒の野草を代表する三尺玉大スターマイン] ※先月、参院で安保法案違憲論議に花が咲いてた頃、阿寒の山は多種多様に満ちた草花が「一山スターマイン花火大会」の如く爆発してた。だが、この一見バラバラに見えるスターマイン大…

神々のつぶやき

※「霧の摩周湖」には様々な神々が集まって来ると言われる。東京の友人を案内した18日も、摩周湖には様々な神々が集まってたようだ。風と霧に漂う幽かな神々のつぶやきが聞こえてきた。 ※カムイ・ヌプリ(神の山) アベ政権と与党は、国民の60%以上が今国会…