※かつては「信州信濃の蕎麦よりも、あたしゃアンタのソバがいい」なんて、一度言われてみたいもんだと思ったこともあったが、40年にも一緒に暮らしてると「あんたにソバに居られる」よりも、「〇〇蕎麦」のソバのほうが良くなるのは自分だけだろうか？ ※その…

※「阿寒の酷寒に耐えられるだろうか？」最初はそう言われたそうだ。が、苦節5年、酷寒に耐え抜いた人と作物は、ついに大きな成果を獲得した。『〜天空の里 紀の丘〜 「阿寒ぶどう・ワイン研究会」』の話である。 (「山幸」という品種。風雪に耐えて立派に成…

※夕方、ケータイに電話が入った。「タイコン、取りに来いや」。標茶（しべちゃ）のアニキからだった。毎年恒例の、秋の収穫お裾分けである。翌日、義弟のタケちゃんを誘って、60キロほど離れたアニキの家へ貰いに出かけた。 (大方お裾分けした後のクルマの荷…

※写真のような光景を初めて見た時は「？、？、？、」だった。『田んぼdeアート』は、テレビでよく見た光景だったが、これは一体っ？「現代美術家による『牧場deアート』かもしれぬ！」後で話を聞くと「なぁ〜んだ」なんだが、皆さんはご存知でしたか？ ※この…

※標題の「ぺコロス」という言葉をご存知だろうか？エッ、「牛のロース」？ いえ、「ベコロース」じゃなく「ペコロス」！ヒントを出しましょか？誰もがよく知ってる野菜の、超小型版の名前です。 ※正解は、ミニタマネギ。普通の玉ねぎと違って、直径3〜4cmし…

▼「農林52号」…。この判じ物の記号を知ってる人は、かなりの高齢者か、稲作農業関係者と言っていい。そう、「農林52号」とは60年ほど前、寒冷に強いとして推奨された米の品種である。（ジャガイモにもあるらしい） ▼当時、冷害の恐怖と隣り合わせだった北国…

▼あなたは、固い桃と柔らかい桃、どちらが好きですか？不肖ワタクシは圧倒的に固い桃が好き。未成熟なヤツをカリカリ齧って食べる。これに勝る幸せはない。 ▼だが、どこの産地へ行ってもカリカリ桃には殆ど出会えない。「固い桃が好きなんて、聞いたこともな…

写真の光景を最初見た時、モダンアートの野外展かと思った。黒だけじゃなく白の立方体も緑の牧草の中にゴロゴロ転がってたからである。北海道新参者には異様な光景に写った。 聞いてみれば何て事はない、かつての煙突のようなサイロよりコスト安と言う理由で…

3年間続けたジャガイモづくりを、今年はやめた。やめるにあたってさしたる強い意志があったわけじゃない。何となく畑作業をやる気にならなかった。 そうこうするうちに植える時期が過ぎてしまった。と言うのが本当のところだ。 （写真は、去年の収穫、キタア…