【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 「わ・か・ち・あ・い」

※夕方、ケータイに電話が入った。「タイコン、取りに来いや」。標茶(しべちゃ)のアニキからだった。毎年恒例の、秋の収穫お裾分けである。翌日、義弟のタケちゃんを誘って、60キロほど離れたアニキの家へ貰いに出かけた。 (大方お裾分けした後のクルマの荷…

終りの紅葉!

※今年ほど紅葉をアップロードした年は、多分ない!それほど秋が長かったということだろうか。それとも筆者のセンチメンタルだろうか?いずれにせよ今年紅葉をアップロードするのはこれが最後だろう。お疲れ様でしたと言うところだろうか?ゆっくり休んでくだ…

クールジャパン!

(今年3月2日の「打ちたて」粉は地粉「曳きたて」この後「茹でたて」をツルツル啜った) ※子供の頃「スープは啜っちゃいけない!」とか、「スプーンの音をカチャカチャ立てないように」とか、「してはいけない集」を口酸っぱく教えられた。いやなに西洋の食…

 冬籠り準備!

※10月15日、雌阿寒岳が初冠雪した。冬将軍が半年ぶりに進軍を始めたようだ。住民はそろそろ冬タイヤに履き替えたり、除雪機の整備をしたり・・・何よりも将軍を迎え撃つ心構えを脳に言い聞かせたりして・・・冬籠りの準備が始まる。 ※モチロン準備に怠りない…

 故郷の秋の便り、でかっ!

※「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」―――この俳句は戸時代の俳人、小林一茶の句である。不肖ワタクシの故郷、信州小布施で詠んだものだ。小布施栗と呼ばれる地元産の栗の大きさに圧倒されて詠んだと言われてる。 ※その小布施栗が実家の姉から送られてきた。小布…

ノーベル平和賞!

※今年度のノーベル平和賞は、パキスタンの「マララ・ユスフザイ」さんとインドの「カイラシュ・サトヤルティ」氏に決まった。ノルウェーの研究機関が最有力候補としていた「日本国憲法第9条と日本国民」は、残念ながら賞から漏れた。 ※官邸に「加持祈祷所」…

「ヨシ・アシ」を問い、「ススキ・カヤ」を知る!

(町内国道沿いの街路樹ナナカマド。もう少し秋が深まって葉が落ちてしまったほうが好きだ) ※17世紀「人間は考える葦である」との名言を残したのは哲学者・物理学者のパスカルだ。「人間は葦のように弱い存在だが、神は考える能力を与えてくれた」という人間…

 「下山させてください、早くっ!」

※長野県出身者なら小学生から100歳の年配者まで、誰もが歌える歌が2つある。「信濃の国」と「木曽節」だ。「信濃の国」は1900年に作詞・作曲され、それから115年もの歳月の間、親から子へ、子から孫へと歌い繋がれてきた。 ※子供たちは小、中、高と朝礼の度…

 そのキノコに“毒”はないか?

(深まる秋。一本桜ならぬ、一本モミジ。周囲に染まりはしない孤高の存在) ※門を通り抜けてからなかなか母屋に辿り着かない奥深い豪邸がある。キノコの世界はまさにそれである。自分もキノコ王国の扉を開けてからすでに20年。いや、小学生の頃を含めれば30年…