【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「・・・・・」

(戻りドカ雪。やれやれ。今後春本番を迎えるまでに、何度あるだろう?)

※「戻りドカ雪」「雌阿寒岳噴火」「トランプ鬱」「ネタニアフ鬱」「高市鬱」「プーチン鬱」・・これだけあれば「言を失う」には充分だ。が、それにしても人類の「健忘症」及び「メディア」の「失語症」が、これ程進行するとは。これも「・・・・・」。

(ご一家は、すっかり居ついてしまった。エゾ松の「根開け」で寛いでる。これも「・・・・・」)

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※最近、言葉の選択が物凄く難しくなってきた。40代の女性を「ちゃん」と呼ぶと女性蔑視と思われるようだ。本文で「健忘症」「失語症」と書いたが、文脈からして断じて差別語じゃない旨、お断りしておきたい。

 

「『ウマ』合わず」

※我々はよく「アイツとは何だかウマが合わねぇ」とか、「彼とはウマが合うのよね」などと言う。この「ウマ」とは、実際の「馬」のこと。「人馬一体」という熟語通り、「馬と人間の相性」及び「好き・嫌い」感情。更には生理的テンポも含まれそうだ。

(馬は犬や猫よりも人類の友達になったのが遅く、警戒心や他者への意識が強いのだそうだ)

 

※人類による馬の家畜化が始ったのは約5500年前。「馬には人間の感情を嗅ぎ取る能力がある!人間と馬の間に、一方の気分がもう一方の気分に『感情の伝染(情動伝染)』がある」との通説を科学的に証明したのが、仏の研究チームだという。(NW2/17日号)

(18年程前の写真だが、カメラを構えると、何時も「撮って!」と寄って来た)

 

※「馬は人間が怯えてる時の体臭や表情、呼吸パターン、心拍数、筋肉の緊張」、更には、喜びを感じてる時の汗の臭い等から人間の感情を感知し行動する、という研究結果をもたらした。「馬は、相手の気分を鼻や目や耳で敏感に察知する」。

(「馬・鹿」だから鹿にも馬の特性がある筈。とすると「シカが合う」・・は無い。ただ、連日ご来訪する

 

※そうかぁ、「ウマが合う・合わない」は科学的事実なんだ。しかも「馬と人間」だけじゃなく、「対人間」との相性としても使われる言葉かぁ。納得。因みに自分の最凶「ウマ合わず」は、トランプ&髙市・シンゾー。あなたにもいない?「ウマ合わず」。

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※移住した20年程前は近くの牧場に沢山の馬がいた。ウォーキング途中で、顔見知りの馬と交流することが多かった。『黒王』や『金時』など「ウマが合う」馬が多かった。が、最近は殆ど見かけない。寂しい限りだ。

「役立たず」

※窓の外を動くものがいる。来客かな?と思ったら、お出ましになったのは若鹿。昨秋張った鹿除けネットの間を悠々と音なしの構えで分け入り、隙間に顔を突っ込んでオンコの葉を食べ始めた。「や、や、や、隙間あっても大丈夫」、じゃなかったんかいな。

(無遠慮にオンコ(イチイ)の中に割り込んできた若鹿)

(ネットのポールとストッパーが・・・強風で折れたらしい)

(こちらを見つめる怖いもの知らずの若鹿)

(冬芽はキレイに毟り食べられたみたいだ)

(地面近くに少しだけ希望の葉が残っていた。何とか命を繋いでもらいたい)

 

※去年は防禦に成功した「ネット囲い」だったけど、今年は親から子へ。鹿が学習したようだ。もう何回もご来店いただいてる。「こりゃ枯れるべな、鹿の唾液にゃ木を枯らす菌があるっちゅうから」。Sattoは慰め顔で言う。「あまり役に立たなかったなぁ」

(昨日の朝も新雪の中、ご来店の痕跡が)

※ところで「役に立つ」の英語には幾つもの単語があるという。調べたら「Useful」、「 Helpful」、「 Konvenient」、「 Benefical」、「 Handy」など、5つもの単語が出てきた。いずれも「便利・有益」「手助けになる」などの意味で使われるようだ。

※ただし、使われる場面場面で、単語の使われ方は違う。例えば「私の役に立つ」は「Useful」。「沢山の人の役に立つ」は「Helpful」だという。しかし、トランプや髙市の『国民の役に立つ』演説は、(自分に「便利・有益」)な「Useful」が岩盤に潜んでる。

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※鹿の食害から地球の歴史と他の生物との共存、さらには人間の在り方まで考えさせられた。結論は『世界が「Useful」化する中、指導者は「お役に立つ」ために「Helpful」でなければならん』。ま、こんな思考こそが「役立たず」なのかもしれないんだが。

 

 

『「追い風」はマイナス?』

※本日2つ目のアップロードは、風の話。「向かい風」は、基本的に歓迎されないことが多い。例えば長距離走。「風速5mの向かい風」を走る時は、まるで壁を押してるような感覚になる(自身が感じた感覚だ)。政権にとっても「逆風」は避けたいところだろう。

                  

※だが「向かい風」大歓迎のスポーツがある。スキージャンプがそれだ。最近では距離点、飛型点の外に「ウインドファクター」(向かい風にマイナス点、追い風にプラス点)を付けて評価する。選手にとっては、ある程度の「向かい風」の方が有利なことになる。

<「ゲートファクター」(スタート地点を上下で加減点)もある。(重要なのは「強風」時、競技中止)

 

(ウチの「ナチュラル風向・風速計」4本あるが風速・風向きは、場所によってバラバラ。)

                  

※その「向かい風歓迎」のスキージャンプ競技を含む冬季オリンピックが、2月5日イタリア・ミラノで開幕した。5日目。男女混合団体戦の競技で、日本は初めて銅メダルを獲得。ウレシカッタのは混合チームに「高梨沙羅」がいたことだ。沙羅ファンだもん。

            ↓ 矢印先の小さな選手が「高梨沙羅

(道新の見出しどおり、失意の4年間の呪縛から解き放たれ、笑顔が戻った)
                  

※実は「高梨沙羅」に注目したのは小6でワールド杯代表候補になったのを知った時。2011年1月10日、中2年時には「札幌・大倉山ジャンプ台」で141m飛んだ。TV観戦してて腰を抜かした。女子選手が80m飛べば「怖がらずよく飛んだ」と言われてた時代だ。

 

※以来、彼女はWカップで63勝。男女会わせて最多記録を持つ第一人者となる。だが・・・「魔」が襲った。4年前の北京オリンピック男女混合団体戦、スーツ規定違反で失格したのだ。メダルが取れる筈だった日本は4位に。彼女はその場で、泣き崩れた。

                    

※小さな体に責任を背負い込み、自身のインスタに真っ黒な画面を投稿した。「みんなのメダルのチャンス奪ってしまった。・・・人生を変えてしまった」。何週間も外を歩けなかったという。そして結論に至る。「失敗はオリンピックで返すしかない」。

(あっちゃんが送ってくれた「クッシー伝説」のある神秘的な屈斜路湖の写真)

                    

※「逆風」の4年間を耐えて迎えた今回のオリンピック。彼女は「逆風」を「追い風」に替え、栄冠を掴んだ。とびっきりの「ファンだけに」涙、は言うまでもない。さて政権に質問だ。いま吹きまくる「竜巻並みの追い風」は、「👍」?「😒」?どっち?

 

「1日限定、+7℃」

※先週「建国記念の日」、エポックメイキングが2つあった。嬉しかったので、今日、急遽その2つを同時アップロードすることにした。ひとつは気温の突発的な上昇だ。前日は-11℃だった最低気温が上がり始め、「太陽さん」が出るとなんと7℃まで上昇した。

(無防備そのもの。何時もとは違い、3月中旬並みの暖かに、「何とでもして」状態。)

※当然、凍結状態の道路の氷は解け始め、午後2時ごろにはグシャグシャに。至る所で水溜りと酷い泥跳ねが。だが、動物達、ことに猫は嬉しそう。朝からストーブ前ならぬソファでへそ天寝。見あげる空には陽差しを受けて、親子3羽のタンチョウが悠々と。

 

(国道や幹線道路はもっとグシャグシャ。3月中旬並み。「春が来た」状態だった)

※午後。恒例の茶話会も気温上昇の話で盛り上がってたら、庭木の間にからヒョッコリ大きな鳥が現れた。柔らかそうな胸に横縞が入ってる。「あらっ、ハヤブサだっ!」。驚いた。当地で見かけるのは初めて。慌ててスマホでパチリ。数分後、彼は立ち去った。           

                ↓

(窓ガラスに自分の指が映り、ユーレイみたいな写真になっちゃった.。指の上部にいるのがハヤブサ)

         

(カラスより少し大きめ。頭と嘴は小さい。白い胸にグレーの横縞。意外とかわいい顔をしている)

※茶話会相手の友人によるとハヤブサが顔を出したオンコ(イチイ)の庭木は、群雀の溜まり場だという。ハヤブサは肉食。時速300kもの速度で急降下してヒヨドリなどを襲う。この日は雀を襲おうとしたのか?それとも季節ボケしたんだろうか?謎だがウレシイ。

(一朝一夕に春、というワケにはいかない。完璧に真冬帰りした)

※だが、気温に関してのウレシサはそこまでだった。夜が始まる前に気温はぐんぐん下降、スマホの予想では翌朝最低気温は、前日より低い-13℃だと。やれやれ1日限りかぁ?デパートのバーゲンセールみたいだなぁ。春はまだ遠い。翌日は真冬日に戻った。

 

 

【『海産総選挙』投票日8日】

(静止画像だと雪の粒は映らない。が、3㎝/1h積雪相当の、大粒の雪が降ってる)

 

※日本語で「タコ」は「最悪」の意味で使われる。例えば渓流釣りでの「タコ」は釣果0のこと。また、北海道などで昭和初期、低賃銀・劣悪な環境で監視。拘束されて働いた場所は「タコ部屋」。現代では官僚などの法案準備室や違法寄宿舎等にも遣われる。

(エントランスアプローチは雪掻きが間に合わなくて車で踏みつぶした結果、こんなことに・・)

アメリカで「TACO」と言えば「TRUMP ALWAYS CHIKIN OUT](トランプはいつもおじけづいて止めちゃう)のことで、トランプを軽蔑した意味で使われるようだ(当人は激怒したそうだが)。ふと、思った。ウマの合う髙市も当て嵌まるんじゃないか?

エゾシカ新雪の上を歩いて滑った痕。シカでも滑る。人間だと転倒してる)

 

※当て嵌めてみる。「TAKAICHI ALWAYS CHIKIN OUT]。あらら、同じ「TACO」じゃないかっ!「自己中」「権力欲」「破壊欲」「メディア排除」「自分ブランド化」・・うむ、似てるっ!今回の選挙だって何で今なんだ、と言う疑問には沈黙のまま突入した。

 

※今回の総選挙、北国じゃ大迷惑なんだよ。極寒、雪道、地吹雪、ポスター用看板も不如意だ。雪の事故で何10人も亡くなってても何のその、疑惑だらけの統一教会問題や政治と裏ガネには触れもせず。『押し活が熱気帯びてる今のうちに』、がスケスケだ。

             ↓   

(国会解散総選挙の度に行われる「海産総選挙」。アイディアとキャッチフレーズが見事だ)

第4回北海道豊浦町海産総選挙 | 北海道豊浦町の観光情報『とようら旅ごころ』噴火湾とようら観光協会 公式サイト

※解散は「総理の専権事項」だというが、それは何処にも書いてない。先ずはこの悪習を見直すこと。議題にしろよ!だ。道南の噴火湾にある豊浦町の「海産総選挙」。この、町を上げての楽しくも批判精神一杯のイベントは示唆に満ちてる。見習ったら如何?

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※NW2/4日号は、国際政治学者のイアン・ブレマーの談話を参考に「トランプの人生において主要な競走上の武器は常に『ブランド化』だった」と書く。「高市早苗を選ぶか、野田・斉藤を選ぶか。政権選択選挙であります」も、❝高市ブランド化❞と同じじゃないか。我々はアイドルモンスターの選挙に参加させられてるに過ぎない。本来毎週火曜日がupload日だが、今週は急遽投票日前に「海産総選挙」をお知らせしたくて今日Up。

 

 

「太陽さん」

大寒波お見舞い申し上げます。

(あっちゃんが送ってくれた阿寒湖の御神渡りアイヌの人たちはカムイが歩いた痕と思ったに違いない)

※磨の上じゃ「立春」。だが、列島は大寒波のピークだ。阿寒を含む道東地域でも半月を超えて真冬日(一日中氷点下日)が続く。まるで地域全体が冷凍庫の中だ。最低気温が-20℃を超える日が何日あったろう。『冬眠中』の雪掻きも何度したか覚えてない。

(当地の人は太陽を「さん」付けで呼ぶ。「太陽さん」は凍てて縮む心に栄養を届けてくれる)

※ま、『冬眠中』と言っても羆同様エネルギーを使わぬための冬籠り。シマリスのように仮死状態にあるわけじゃない。だから人は太陽に力強さが漲り始めると太陽の有難さが身に染みる。地元民が「太陽」を「さん」付けで呼ぶのは敬愛の心情というワケだ。

 

※「さん」は、他者に敬意を表す「様」の口語体だという。実は2000年頃、大企業では職場での「さん付け運動」が展開されたのだという。経営幹部などが、現場の意見を吸い上げる手法として、「フラットな呼び方運動」を現場に提唱したのだと。

(今年も鹿囲いの網は大して役に立たなかったようだ)

※それが定着してきた現在、上司を「さん付け」する呼び方は当たり前になった。が、「~さん」の根底には相手に対する敬意、親愛が有る事を我々は忘れてないか?違和感があるのはコメンテーターや司会者がTV番組で、「トランプさん」を連発することだ。

(「太陽さん」は反射光でもウレシイ。ロシア人の南下政策もある程度は理解できる)

※彼らは、「トランプ」に本当の敬意や親愛の情を感じてるのか。視聴者の我々は彼を人間として尊敬してるのか?・・「~さん」を英語で説明する時は「RESPECT」を使うそうだ。自分は「トランプさん」を耳にした時、『トランプ惨』と思うことにしてる。

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今年の干支は60年に一度の丙午。エネルギーに満ちた新しい挑戦の年と期待されてる。確かに世界中で挑戦が始まった。だが、暴れウマの暴走がヤバイ!「西半球の帝王」とか「媚笑の女帝」なんてのは、許容できない。穏かな一年を祈る自分は時代遅れなのか?遅ればせながら、今年もご愛読、よろしくお願いいたします。