【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 「未来は今だ!」

(タンチョウの編隊が「鶴の一声」を発しながら旋回してた。チョッと遠いが特別天然記念物と共生するゼイタク…)※今年の流行語大賞は多様化の時代を反映して、4つあった。「じぇ、じぇ、じぇ」「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「倍返しだ!」。不肖ワタ…

クールジャパン!

※「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録された。背景には、日本人の伝統的な食文化への評価と世界的な和食ブーがある。メキシコ料理などに次ぐ5番目の登録。明るいニュースだ。 ※だが、喜んでばかりはいられない。登録申請の背景には、日本人の「和食…

願いをひとつだけ…

※最近、ショートショートの大家、故「星新一」の著書が見直されてるという。その記事を見た時、かつて読んだことのある一篇を思い出した。タイトルは忘れたが、神様が「お前の願いをひとつだけ叶えてあげるから、その願いを言いなさい」という話である。 ※「…

釧路湿原美術館第5弾!

※湿原の画家「佐々木栄松」(ささきえいしょう)は、1991年「画集の手記」に次のように書いた。 ※『人々は私のことを“湿原の画家”と言いますが、私は自分から湿原の画家などといったことはありません。だが、湿原の作品が著しく多いことは事実です。 (タイト…

「本もの」のサンタ、阿寒に出現!

]※『サンタの痕跡発見』この大見出しのすぐ側に雪に残された大きな足跡の写真があった。道新の記事である。さすがにビックリした! ※「サンタがいるのか、北海道には?」が、読み進むと「どうしん夢プロジェクト」のタイトルがあり、広告企画ということがわ…

チョイ癒し!

※枕草子風に言えば「冬は温泉」である。「露天の湯気の先少し明りて…」と続く。モチロン、春も、夏も、秋もいいんだが、血液の循環と健康、そして癒しという関係で言えば、冬は突出してる。 ※ところが例年、その冬の極上の愉しみを提供してくれてた車で4分の…

噴火かっ?業火かっ?

※摩周湖の麓に「川湯」という温泉がある。国民栄誉賞を受けた元横綱「大鵬」を輩出したこの温泉は、「源泉100%かけ流し温泉宣言」しており、また北海道温泉番付で「東の正横綱」としても有名だ。 ※噴気に包まれる硫黄山から3kmほど。2m〜30mほどの地下を60…

 「雪の摩周湖」消滅!

※かつてキャノンの広告に、『17歳を記憶するか、記録するか。』という名コピーがあった。そのコピーを改めて実感することが今回の旅で起こった。『雪の摩周湖を記憶するか、記録するか…』 (♪明日があるさ♪、と言うことでおざなりに撮った写真が貴重品に…。…

世界自然遺産への道!

※厳寒の季節がやってきた。が、熱波が吹き出し始めたスポットもある。阿寒湖畔だ。世界自然遺産国内候補地へのノミネートをめざして活動が活発化してるのである。 ※背景には、2003年環境省の「世界自然遺産候補地に関する検討会」で、阿寒湖を含む「阿寒・屈…