【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 「未来は今だ!」


(タンチョウの編隊が「鶴の一声」を発しながら旋回してた。チョッと遠いが特別天然記念物と共生するゼイタク…)

※今年の流行語大賞は多様化の時代を反映して、4つあった。「じぇ、じぇ、じぇ」「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「倍返しだ!」。不肖ワタクシがこの中で最も注目したのが「今でしょ!」。なかなか哲学的概念を含んでいるからだ。
※ご存知のように、時間はアナログである。だから、過去は現在に続いてるし、現在は未来へ続いてる…つまり、未来に起こることは今に原因があり、「未来は今だ!」ということになる。「今でしょ!」は、その概念を踏まえてる。

(ここまで準備すると、一旦来年の5月まで動きを止める。周囲とのバランスを見てるみたいだ。賢い!撮影日12月24日)
※ウォーキングしてる時「未来は今だ!」と主張する植物を見つけた。薄っすら積もった雪の脇でフキノトウが頭を出してたのである。フキノトウにとって「5か月後の春は今始まってる」という訳だ。地球の自転と合わせた体内時計が正確に時を刻んでるらしい。

(天然記念物のオジロワシも時々上空を旋回する。まさにムツゴロウの“動物王国”を超えた“野生王国”である)
※この人の体内時計も正確に時を刻んでるらしい。だが、地球の自転に合わせてじゃない。自分の内なるマグマの上昇に合わせてだ。「未来はいまだ!」とばかりに一点突破、全面展開を目指している。世界の顰蹙を買いながら、何の花を咲かせようというのだろうか?
※「安・倍」晋三さん、今年はお疲れ様でした。来年も国民に「安心」の「倍」返しをおねがいします。くれぐれも「じぇ、じぇ、じぇ」、「不安」の「倍返しだ!」なんてならないように…。靖国A級戦犯の「お・も・て・な・し」方法も来年は考えてくださいね。


★今年も残すところあと2日。沢山の方にご訪問、ご愛読いただき心から感謝申し上げます。★本稿についてはいろいろ異論のある方もおられましょうが、ま、今年の最後っ屁ということで容赦のほどを。★年が明けたら恒例3日間、トータル20時間の駅伝漬け。お屠蘇もいただきますので、8日までは多分ヘロヘロです。第一週目はブログをお休みし、9日から再開したいと思います。★それでは皆さん、よいお年をどうぞ。