【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「世界野球選手権大会(WBC)」

(半世紀使ってる野球老人のグローブ) ※「全米プロ野球NO.1を決める優勝決定戦が、なぜ『ワールドシリーズ(世界戦)』なんだ!野球をやってる国はアメリカだけじゃない!ゴーマン中華思想もいい所だ・・」で、思いついたのが、あらゆる国が参加して本物の…

「この世の春は?」

(2km程離れた牧場。この写真を見れば「はるになる」が正解だ) ※四半世紀ほど前の小学校の試験問題。「雪が解けたら何になりますか?」。ある生徒は「はるになる」と答えた。結果は×。正解は「みずになる」。現在は両方とも〇だそうだが、いかにも多様性を…

「御神渡りを経て、ついに雨」

※3月10日。約4か月半ぶりに雨が降った。なんと去年の11月末以来の雨だ。まだ雪解川が岸を削って流れる程じゃないが、春は着実に兆してる。振り返れば、あっちゃんが「阿寒湖の御神渡り」写真を送ってくれてからも3か月。皆、凍りによく耐えた。 (フロントガ…

「啓蟄」

※この文字を見ると常に思い出す句がある。 『・啓蟄に引く虫偏の文字のゐるはゐるは(上田千石)』 いつもながら素晴らしい俳句だなぁ、と思う。「冬籠りの虫が地中から這い出る」意味の春の季語「啓蟄」を、見事に漢字にアレンジ!蠢きと言い、ざわつきと言…

「369日目の朝」

(出口の見えないウクライナ戦争同様、まだ春は遠い) ※2月24日。メディアは、ロシアの残虐なウクライナ侵攻を大量の映像とともに振り返った。改めて、ロシアの不当な侵攻に胸が痛む。そしてゼレンスキーの演説は、被侵攻国の当事者しか語れない感動的な演説…

「利き手と性格」

※たいていの人間には利き手がある。世界の人口の90%近くは右利き。10~13%が左利きだという。しかも男の左利きは女の3倍近く多いのだそうだ。では、動物の場合は?それが、最近、色々な研究からあらゆる哺乳類にあることが分かってきたのだという。 (クル…

「コロナはどこへ行った」

※その昔、世界を席巻したフォークソングの名曲があった。♪Where Have All the Flowers gone?♪(花はどこへ行った)という曲だ。ピーター・ポール&マリーやジョーンバエズなど、様々な歌手が反戦歌として歌って世界中で大ヒットした。 ※実は、この名曲はウク…

「ダウン、ともかく寝る!」

※忙しない一週間だった。 ※義弟、心タンポナーデ(心臓爆発)・ショック死、遺体引き取り準備(泊)、大寒波・暴風雪、ホワイトアウト、除雪、仮通夜、通夜(葬儀場泊)、告別式、火葬、前倒し法要、祭壇設置、夕刻帰宅帰宅‥‥ダウン。・・・喪主の疲労と亭主…

「NOサンキューとサンキュー」

※列島を10年に一度と言われる強力寒波が襲ってる。北海道は勿論のこと、本州日本海側、九州、四国、沖縄までも降雪があったという。高速道路はホワイトアウトで大渋滞、列車も数時間に及ぶ立ち往生があった。いやはやこの暴力冬将軍にはお手上げだ。 (最高…

「2023ブログ元旦」

※遅ればせながらマイブログにもようやく「ブログ元旦」がやってきた。案の定、言葉を失うほど暗い元旦だ。「高止まりのコロナ8波」「10年に1度の寒波・暴風雪」「尊属殺人」「独裁者が大手を振るう国際社会」・・まるで「ウクライナ鬱」になりそうだ。 (どん…

「2022年『今年の一文字』」

※日本漢字能力検定協会が毎年「清水寺」で発表する「今年の漢字」は、「戦」だった。なるほどね。じゃぁ、自分の今年の一文字は? う~ん・・・明るい文字に突き当たらない。「疫」「病」「狂」「患」「症」等の中から、結局「患」を選んだ。 (タンチョウの…

「二人のドーミンショー」

※犬を連れた二人の男が立ち話してる。 A「いやいや、凍れんなぁ。何度あったべや?20℃はあったべ?」 B「20℃できかないんでないかい?25℃はあったんでないかい」 A「ストーブ点けて寝たのに、おっかあ、寒くて起きやがらん。どもならんけ、代わりに手袋履…

「3弾目の『ラーゲリ』」

※「煮るなり 焼くなり 二宮和成」のCMで話題になった二宮和也の主演映画、「ラーゲリより愛を込めて」が好評らしい。「ラーゲリ」とは、旧ソ連シベリアの「強制労働収容所」。第2次大戦敗戦後、大勢の日本人が悲惨な抑留生活に苦闘し続けた地だ。 (NW2022・…

「インフルエンザー」

※きょうちゃんが鼻をヒクヒクさせながら言った。「今年はコロナ第8波とインフルのダブルパンデミックらしいなぁ。WHOってのか?そこの事務局長ってのが警告出したみたいだ。何しろ「インフルエンザー」ってのがやたら多いって話だ、ヤバいなぁ」。 (コロナ…

「道」

※ウクライナと北海道の共通点に気が付いた。幹線道路のつくり方だ。北海道の幹線道路(高速道路は別にして)は、概ね天井道路(天井川同様、平地より道路が高いところにある)だ。映像で見る限り、戦場のウクライナの道路も天井道路に見える。 (幹線道路だけ…

「声の潜在力」

※「あの男の声がグッとくるのよね!」サッチャンは言った。あの男とは城達也。かつて一世を風靡したFM放送「ジェットストリーム」の声優だ。「リクツじゃなくカラダの芯まで届く声なの」。そう聞いた時、「声」は紛うことなきの一つ才能だ、と思った。 ※数十…

「アネクドート」

※ある日突然、シベリア軍総司令官が声明を出した。『我々は日本国に宣戦布告する』。基地から最新鋭戦闘機が次々と飛び立つ。一時間後、総司令官は再び声明を出した。『残念ながら我々は敗北した。喜べ!シベリア地区は、日本国領土となった!』 ※「これは、…

「フラッシュ・バーン!」

※久し振りに大親友「シンちゃん」が訪ねて来てくれた。サッチンを含む部下を4~5人引き連れてる。「ヌマちゃん、シさし振り。元気?」(シンちゃんは「ヒ」と「シ」の使い分けができない)「いやぁ、シンちゃんひさしぶりっ!変わってないなぁ」 (氷点下で…

「初霜と悪魔祓い」

※10月25日7:00AM。今シーズン初霜。氷点下5℃近い。この寒さはヨーロッパではもっと強烈かもしれない。戦争中のウクライナの人々はいまどんな気持だろう?招集されたロシア兵は?霜のフロントガラスに爪で字を刻んでみた。指が切れるように痛い。 ※この寒さ…

「『スターチン』と『ケザワチカヘイ』の、秋」

※世界の不協和音を色濃く反映したんだろうか、今年の紅葉は斑模様だ。ウチのエゾヤマザクラはすでに裸木になのに、行政センターには例年通り、見事に紅葉してるカエデがある。ただ、一方で枝の半分だけ、紅葉せずに散ってしまったカエデもある。 (この木の…

「五里霧中」

※ここんところ「濃霧注意報」がよく出る。「霧のロンドン」同様、「霧の幣舞橋(ぬさまいばし)」は、釧路の名物でもある。濃霧になると視界20mなんてこともあるから要注意だ。文字通り「五里霧中」・・広さ五里にも亘る深い霧の中に居ることになる。 ※だが…

「寝耳にJアラーㇳ」

(すでに、殆ど落葉。こんな季節に「Jアラート」が) ※「何だぁ、何の音だぁ!」耳をつんざく不気味な音に叩き起こされた。「ん、どこかで聞いたことがある。そうだ『Jアラート』だっ!ミサイルだっ!」目覚まし時計で時刻を確かめる。7:32ぐらい。(但しこ…

「バリサン」

※数十年前、「バンド用語」を人前で臆面もなく使ってた。「ナオン」とか「パツン」などだ。今から思えば、若者特有のイキガリや、音楽を演ってる優越意識があったのかもしれない。穴がったら入りたい。ただ、現代の若者も同じなのかもしれない。 (40cmほど…

「猛毒注意」!

(エゾヤマザクラの本格的紅葉。キノコシーズンだ) ※キノコ好きの人々には、嬉しくて涎が出るシーズンだ。が、侮ってはならない。毎年何十人もの人がキノコで命を落してる。「山渓カラー名鑑『日本のきのこ』」を捲ると大まかに、「食可」が1/3、「食不可」…

「火、水、土、風、鳥、密、国・・など」

※表題は、ある二字熟語の頭の文字を切り取ったもの。さて、後ろには何の文字が付くでしょう?「葬」?♪ピンポーン♪正解っ!「葬儀」には地域や文化によって様々なカタチがあることが分かる。それにしても、古今東西、人は何故「葬儀」を行うんだろう。 (窓…

「“秋”と言えばランキング」

(空が燃えてる。マグマが流れてる) ※“秋”を好きな人は多い。「みんなのランキング」は、『“秋”と言えば、○○』というお題でアンケートを実施した。結果は●1位「食欲の秋」●2位「スポーツの秋」●3位「芸術の秋」●4位「読書の秋」●5位「紅葉の秋」がベスト…

「凶暴軍団、駆逐せり」

※「やっぱりお前らとは共存できない!」というワケで、スズメバチの巣をついに駆除しました。皆さんいろいろご提言、ありがとうございました。ほっとしました。 (拡張子の設定ミスで、駆除中の写真をアップロードできない! 残念!) (再駆除後の庇。拡張…

「脅威出現!」

※夏休み中に、周辺では何が起こっていたか?モーレツな勢いで世の中は動いてた。ウクライナは反転攻勢に転じ、中国ではペロシ訪台を機に、一気に緊張を高めた。ロシアはNPT決議反対したし、岸田はコロナに感染。列島各地は土砂災害に襲われた! (キイロスズ…

「梅雨の晴れ間」

※新潟、山形、青森が悪夢のような豪雨に襲われている日々。当地も一週間ほど梅雨の中にいた。しかも、天気予報では、お盆も太陽マークが心もとない!が、11日「山の日」、奇跡のように強い日差しが窓を通り抜けた。まさに「梅雨の晴れ間」だ。 ※「鬼の居ぬ間…

「世界の蝉時雨」

(当地はいまが紫陽花の最盛期。本州より2カ月近く遅い”秋の紫陽花フェア”) ※阿寒では、すでに「蝉時雨」の季節が過ぎ去ってしまったようだが、世界の「蝉時雨」は台湾周辺では真っ盛りだし、北極圏に近い辺りでも真っ最中だ。ところが本来なら、嬉しい筈の…