【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

言語・コミュニケーション

右手と左手!

メジャーリーグと日本プロ野球のオールスターゲームを見た。勿論、「スピードが違うよ!」とか「華やかさがなア、まったく違うよ!」とか、巷間の評価はよく知ってる。実際、“シティボーイ”と“田舎のプレスリー”との差、もしくは貴族と農民の差、みたいなも…

カラス語を解析できないものか?

ようやく“カラス戦争”が終結した。と言っても、別に和解に努力した訳じゃない。敵対関係にあった“ガー公”一族は、相変わらず当方を監視してるし、威嚇もする。まあ、アメリカとイランの関係と思ってもらえばいい。ただ、襲ってはこなくなったというだけだ。…

アメリカ型“喧騒”と田舎の“喧騒”

窓の外を白い浮遊物体が粉雪が降るように大量に飛んでいる。何か?実はタンポポの種である。 “喧騒”という言葉は、都会だけのためにあるわけじゃない。 今の季節、阿寒みたいな田舎でも実に“喧騒”に満ちている。 それは、カッコウの声だったり子育てのカラス…

父とRUN!

川上未映子の芥川賞受賞作「乳と卵」を読む。 第一印象は「男には分からない子宮の感性」だった。 異次元に放り込まれたような不安定感…。 女郎蜘蛛に絡め捕られるようなネットリ感…。 勘弁してよ!これが芥川賞なの? だが、展開といい、文体、筆力といい、…