【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2016-01-01から1年間の記事一覧

『AIのある暮らし』

※今年の新語・流行語大賞が決定した。広島カープの緒方監督が連発した「神ってる」だそうだ。去年の「ダメよ、ダメダメ〜」から推し量れば、ま、そんなもんだろう。 ※ただ、黎明期の「オシンドローム」や「新人類」などに比べると言葉が軽いというか、「う〜…

多様性と自由度指数っ!

※雪の写真の中にどれほどの雑草や動物が隠れているかはわからないっ!が、ホンの数種であるわけがない。その数十倍はあるだろう。地球が抱える多様性がここにも見て撮れる。 ※多様性と自由度指数こそ、生きとし生けるもの、地球の中で共に生きていくことの最…

虐待・家庭内暴力っ!

(ここ数日、暖か日が続いてる。膨らんだ石楠花の冬芽) ※一時紙面を騒がせてた「家庭内暴力」と言う文字をあまり見なくなった。が、「虐待」の文字の氾濫は目を覆うばかりである。一体「家庭内暴力」は激減したんだろうか? ※いや、そんなことはないッ!「虐…

冬将軍&○○○○タワー

※ついに、冬将軍様が本陣を張った。本陣の到着を告げたのは湿った重〜い雪!7cmほど積もった。一面雪の原になったのだが翌日の昼には、道にある雪は殆ど消えた。 ※この時期、将軍様が本陣を張ったからって、いきなり全凍結にはならない。寒波攻撃をしながら…

ブラックアイスバーン!

※「初日の出」「初夢」など「初」の字には、はじめてとの意もあって、何となくウレシイような、オメデタイようなニュアンスがあるが、「初雪「初積雪」にはユーウツさが伴う。 (キタキツネ。撮影11月5日6:00) ※文化の日、釧路は「初積雪」だった。「初積雪…

“いない、いない、ばあっ!”

※最低気温が−8℃になった。愛猫“クルル”は、先月29日同居し始めてから1か月を迎えた。誕生日は7月29日(推定設定)なので、生後3か月。お転婆盛りだ。飼い主は生傷が絶えない。 ※成猫は人間の2歳程度の脳力を有すると言われてるから、生後3か月の仔猫は人間の…

 赤と白の間で。

※「白、黄土色、緑、赤、そしてまた白…。それが、北海道の4色だよ」。そう教えてくれた友人がいる。四季の色なんだそうだ。実にシンプルで感心した記憶がある。 ※20日、釧路では平年より3週間早く初雪が舞った。その意味では今は「赤と白」の間の時期といっ…

 燃え尽きるなよ、七竈!

※阿寒では、いま町中が真っ赤に染まってる。そう、街路樹の七竈の実が真っ赤に色づいてるのだ。と言うことは、冬将軍がついそこまで進軍してきてるということだ。 ※バラ科落葉高木。原産は北海道をはじめとする日本全国。北東アジアにも生息する。何故か理由…

・・・栗の見事よ大きさよ

※本州では真夏日が続くというのに、当地じゃ、雌阿寒(1499m)、雄阿寒(1370m)両峰とも去年より2日早く初冠雪した。もう冬だぁ。またまた強烈な冬将軍がやってくるっ! ※「どうなってるんだ、列島は“春夏秋冬”が同居してるっ!」そんな想いに囚われてた矢先…

翻意・転向・公約違反!

※それは、養女の小4の娘(つまり孫)の1通の手紙から始まった。自分が入院中の折の話である。手紙にはたどたどしい文字でこう書かれていた。『一生のおねがいがあります』。 ※“一生のおねがい”とは「どうしてもネコを飼いたいんだけど、弟がアレルギーで自宅…

類人猿とシンクロニシティっ!

※「動物たちの話し声」を借りたなら、その隣にある「わが内なる類人猿」を読まぬ訳にはいくまい。と言う理由で、この本も借りて来た。コチラも古い!早川書房1961年版だ。 [:W330] (庭のエゾヤマザクラがすっかり紅葉だ。初雪はいつか?クイズを出したい!)…

動物言語っ!

※書架に思わず手が伸びた。動物好きのココロを捉えて離さないタイトルだ。『動物たちの話し声』。マイケル・ブライト著。どうぶつ社刊。奥付には1986年初版とある。 ※何と30年前の本だ。見出しを見ると「クジラの歌」「さえずりの学習」「器楽奏者」「最初の…

『予想』は、もう『よそう』っ!

※とうの昔に諦めてたことにチョッとした奇跡が起きた。長雨、日照不足の今夏、植えたミニヒマワリが殆ど枯れちゃった。根腐れか?栄養不足か?ともかく7月初めには「全滅!」と諦めてた。 ※が、予想に反してたった一輪だけ、超ミニヒマワリを見つけたっ!32…

フラクタル理論っ!

※夕食を終えた午後7時頃、電気がぷっつり消えた!居間の電灯も、テレビもっ!「停電だっ!」折りしも『台風7号が23年ぶり北海道直撃』というニュースを見てた最中だ。 ※停電は2時間たっても4時間たっても、回復しない。「この風じゃ、朝まではムリだろう」な…

ティッピング・ポイント!

※4日前の朝、カサブランカが突然一斉に花開いた。いろんな種類があって、名前もよくわからないが、ともかくまだ朝露の残る時間に、アチラもコチラも一斉に咲いたんである。普通は順番に、だろう。 ※ふと思い当たる言葉があった。『ティッピング・ポイント』…

多様性!

※写真は同じコスモスの株から咲いた花群である。ま、若い花と高齢を迎えた花の違いはあるかもしれんが、ビミョーに色が違う!それぞれが自分色を主張してるようである。 (いつの間にかコスモスの季節になった。今年は日照不足で野菜は悲惨だ) ※同じ株の中…

脳内自己免疫不全だったのかも・・・

※夜半23:35分。薄暗いベッドの上で男女のひそひそ話が聞こえる。 ♥「だめだわ〜、モレてる!入らなかったのかも・・・」 ♠「フエ〜ッ、今日もう3回目だぜっ、何とかしろよ」 ♥「何とかしろと言われても…ねぇ。モレはそれぞれみんな違うからねぇ・・・入れ直…

 QOLが戻るまで…

※WHOは、健康の新しい定義を【健康とは身体的、精神的、社会的、かつ霊的に極めてバランスの取れた状態】であるとし、この新しい提案を各国が受け入れるよう促している。 ※「人間には完全な健康はあり得ない」ことを前提に、国家及びひとりひとりが自らの健…

夏至の先にあるものは?

※今年も夏至が過ぎた。もっとも当地では公式運航よりも先んじるから、日が短くなり始めてから4日経ってる。最低気温9℃。最高気温12℃。寒いッ!ここ10日間は太陽を見てない気がする。 ※それでもヒオウギアヤメは咲いた。去年より9日遅れだ。葉の出方が檜の薄…

【家業】【稼業】以外の道はないのかっ?

※『カギョウ』を広辞苑で調べると【家業:➀生活費を得るための職業 ➁家代々の職業】【稼業:➀生活費を得るための仕事。商売。「役者ーー」】とあった。なるほどよ〜く分るっ! (後の光合成をスムーズにするために必死で春紅葉する。これが彼女の【家業】) ※【…

“コルチゾール”列島!

※日本列島は梅雨に入ったようだ。北海道でもここんところ冷たい雨と4月中旬並みの寒い日が続いてる。今週の日曜日姪の子供の運動会は最高気温12℃。全員が毛布に包まっての観戦だった。 ※帰ってみれば、舛添関連ニュースだらけ。日頃、アベのことは叩かないメ…

何度問うっ?【この道】!

※エゾハルゼミが鳴くとタンポポの綿毛の季節だ。10年変わらぬ初夏の光景。時ならぬボタン雪のような大粒の綿毛が空を舞い、地に積もる。一村は呼吸困難なほど咽返り、為す術なくその空の中にいる。 ※毎年、この光景を何とか伝えたくて撮影に挑戦するんだが、…

ついに大爆発っ!

※エゾハルゼミの鳴き声が聞こえる。カッコウの鳴き声もすぐ近くで木魂する。カラスの巣からは野太い母親の声と、チョッとか細い雛の鳴き声が…。今日は22℃は超えるだろう。 (エゾヤマザクラの春紅葉。葉緑素のまだ不十分な若葉が日照から身を守るために紅葉す…

『私はアベらないっ』

※『やっぱり「非」は認めねえがや?ま、この2〜3年の言動、というより前回政権の簡単な投げ出しも含めて見てれば、簡単に想像尽くことじゃったがのっ。とにかく異常行動が多すぎるッ! ※何しろ手法は独裁的かつ詐欺的、しかも狭量、狡猾と来てる。断言した言…

爆発寸前っ!

※冷たい雨が降ってる。と言うより、空気から絞りだされた水分が細かい霧雨となって地上を濡らしてる。最低気温6℃。最高気温は12℃。寒いッ!高地では雪が降るという。 ※モチロン、床暖房を焚く。そう言えば今年に入って真夏日もあったが、暖房焚かぬ日が何日…

「幸」に続く言葉は?

※♪三つの葉は 希望 信仰 愛情のしるし〜♪と歌詞があり、続いて ♪残〜る一葉は幸〜♪と歌う。東京音楽学校の音楽教師ロイテルが作曲した「四葉のクローバー」の一節である。 (チョッと探すだけで四葉、五つ葉、がぞろぞろ出てくる。チョッとウレシイ…) ※なん…

 【無私の日本人】

(タイツリソウ、別名ケマンソウ。中国産。鯛を釣ってるみたいだから付いたらしい) ※ここに一枚のチラシがある。フィギアスケーターの羽生結弦君も出演してる話題の映画「殿、利息でござる」のチラシだ。『3億円(千両)集めてビンボー脱出』の大見出し。チ…

一帯は豊穣335の郷に。

(タラノメ。天婦羅にはこの頃のが美味いッ!) ※「アルファベットでプロポーズされました。(プロポーズの言葉は)“KSK”でした。(訳は)結婚してください。すごくうれしかった」。北川景子は、DAIGOのプロポーズを笑顔で回顧した。 ※DSIGOはシンガーソング…

Oh,脳っ!

(夕陽が沈む。明日への再生を願って…。やがて空は燃える夕焼けに) ※『長い時間、彼は窓際に立って漏斗型の海を眺めていた。夕焼が空と地平で焔を上げて燃え、海は濃赤色になり、やがて薄鼠色に変って風景の底に沈んだ。』・・・吉行淳之介の「砂の上の植物…

すばらし黄、知性の色っ!

(牧場にあるたった1本の桜。開拓民の心か、当地にはこうした1本桜をよく見かける) ※釧路で桜が満開になった。平年より一週間早いという。つい一か月前は残雪が牧場を覆ってたのに、春をすっ飛ばして一気初夏へと突入した。が、一村を染めるのは桜より草木の…