【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

『予想』は、もう『よそう』っ!

※とうの昔に諦めてたことにチョッとした奇跡が起きた。長雨、日照不足の今夏、植えたミニヒマワリが殆ど枯れちゃった。根腐れか?栄養不足か?ともかく7月初めには「全滅!」と諦めてた。
※が、予想に反してたった一輪だけ、超ミニヒマワリを見つけたっ!32分の1本である。蒲公英と見間違うほどの超々ミニ。瘠せた茎。弱々しい葉…。が、連続台風の中を生き抜いたっ!健気だ!

(予想が外れることは多い。が、ヒトは予想を愉しむ。愉しむのはいいんだが)
※とかく、人間と言うのはスポーツの勝敗やら、政治の行方やら、経済の成否やら、自然現象やら、ともかく近い将来、近未来を予想することが大好きな生き物だ。
※競馬場の予想屋の前には人だかり。しかるに大抵、予想は外れる。経済評論家の予想も殆どが外れてる!地震予測に至っては失礼だが、正確な予知は不可能だという。
※なのに自分は他人にも増して「予想・予測」が好きだった。大した情報を持ってない身で政治予測する。社会変容予報する。「数撃ちゃ当たる」で満点を射貫くこともあった。

(こんな超々ミニミニ向日葵からも蜜を吸う蜂がいる。もっとも向日葵の戦略かも)
※「ホラッ、思った通りだろっ!当たってたろ?」。笑止千万、大カン違いっ!である。しかも自分はもはやマイノリティ、時代と言うものとの感覚のズレに気づいたのである。
※『予想』は、もう『よそう』っ!「よそう」を逆から読むと「うそよ」になる。「よそく」に至っては「○○よ」になる。やれやれ…。妙な趣味に奔るのはそろそろお終いにしよう…。