【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 大晦日、雪の年越し

全国的には「いいお天気ですねえ」というのが挨拶代わりのようだが、コチラでは「滑るねえ」というのが挨拶代わりだ。ともかくよく滑る。道路がガチン、ガチンの状態なのだ。 凍ってる部分が見える昼間はまだいい。夜ともなるとアスファルトと氷の部分の見分…

 釧路・貝の化石の呟き!

「ワッツ!眩しやないか!何や今の光は?折角“太陽さん”出て、ウトウトしてたのに。エッ、撮影やって?何のためや?ワッツ、もう止めにせんか!人権侵害も甚だしやないか!」 「大体、ワシャここに連れてこられたのが心外なんや。 今まで一万年、いやそれ以…

 阿寒町雪掻き物語

12月21日は冬至だった。一年で最も昼が短い。だが、毎年この日を境に気分は一新、希望の灯火が胸に灯る。「明日からは1日、1日、日が伸びてくる。再生の季節が始まる」。 なのにナンチュウこっちゃ!今年は雪が降っちゃった!希望の灯となるはずの日が、いき…

シリーズ恒例年末イベント「餅つき」・下

さて、恒例年末イベント「餅つき」の後半である。 3臼搗き終ったところで、車の音がした。「来た!来た!」。中から若い男女が4人ゾロゾロと降りてくる。そういえば義兄さんが「今年は搗き手がいっぱい来るぞ!」と言ってたっけ。若者は義兄さんの孫と、その…

 シリーズ年末恒例イベント「餅つき」上

標茶(しべちゃ)の義兄さんの家に着いた。時計は6:00を指している。「ホラッ、ピッタリだ!」 土間ではすでにストーブに薪がくべられ赤々と燃えている。臼も杵も準備万端、年末恒例のイベント「餅つき」はスタートの合図を待つばかりだった。 このイベント…

 絶品!鹿シチュー

日曜日の夕方、クーさんから電話がかかってきた。「鹿の肉食うかい?」そりゃあ、勿論「食うさぁ」。若鹿の柔らかいロースだった。「刺身でも美味いよ!」。だが、今回はシチューにすることにした。 で、火曜日、朝から仕込み、シチューをつくった。6:00夕…

アイスランド化!

上京すると、知人、友人からよく「釧路の天気が気になってね」と言われる。「NHKの天気予報を見てる時「ああ、明日は釧路は雪だな!寒いだろうな」などど思ってくれるのだそうだ。何だか見守ってくれてるような気がして、正直、嬉しい! で、その阿寒だが、…

 元気、もらった!

13日、12時の便で帰寒した。−3℃。雪も15cmほど積もってる。羽田は「冬うらら」(…と言うのだそうだ)だったが、たった1時間半のフライトで17℃の温度を駆け下りた訳だ。いつもなら少し腰が引けるのだが、今回はカラダにもココロにも、気が何故だか漲ってる。…

「2008流行語大賞」は「アラフォー」

11月上京した折に、若者10人ほどと一緒に「今年の流行語大賞を予測する」というゲームをやった。 「ポニョ」とか「リーマンショック」「あなたとは違うんです」「金融危機」など、さまざまな言葉があがったが、12月1日,大賞は「アラフォー」(アラウンドフォ…

ただいま五里霧中!

ここのところ3,4日小春が続いてる。一昨日はこの時期というのに最低気温が2℃、最高気温は11℃まで上がった。ウォーキング日和である。 誰もがそう思うのだろう、犬を連れたオバサンやサングラスを着けたオジサンが三々五々歩いてる。挨拶は「暑いねえ」。そう…

釧路市動物園ホッキョクグマ「ツヨシ」は女!

釧路市の動物園関係者のみならず、若い親達も複雑な思いに囚われてる。というのも動物園が繁殖を目指して同居させてた人気者のホッキョクグマが、DNA鑑定と触診の結果、両方ともメスと判明したからだ。 釧路市動物園は、日本で唯一「シマフクロウ」の飼育や…