【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

ことば・コミュニケーション

「二人のドーミンショー」

※犬を連れた二人の男が立ち話してる。 A「いやいや、凍れんなぁ。何度あったべや?20℃はあったべ?」 B「20℃できかないんでないかい?25℃はあったんでないかい」 A「ストーブ点けて寝たのに、おっかあ、寒くて起きやがらん。どもならんけ、代わりに手袋履…

 今年の一字、 『絆』!

今年も日本漢字能力検定協会が募集する「2011年の一字」が決まった。 案の定、「絆」の一字。応募総数496,997票のうち61,453票がこの字を選んだ。12,6%である。日本人の100人に13人弱が、「絆」を大切に思ったと言っていい。 「絆」という文字は、「糸」が…

  再び、フォト五七五!

頑固な冬を押し出すようにネコヤナギがポッ、ポッ、と咲きはじめた。 うれしい限りだ。で、「カシャッ!」。もいちどフォト五七五に挑戦! ・ネコ目覚むこれから新年始まりぬダメダナァ、もうひとつ。・白と黒春呼ぶ山の招きネコう〜ん、何だかなぁ、挑戦倒…

  フォト五七五!

ケータイ俳句が流行ってるそうだ。NHKの“カシャッと一枚、フォト五七五”なんて番組も人気が出てきたようだ。 こいつは季語があっても、なくてもいいそうだ。で、我もと、やってみた。 写真は、夕陽が作り出した自分の影を家の中で撮ったものである。影だけ写…

 くしろサッポロ氷雪国体!

第65回国体冬季大会「くしろサッポロ氷雪国体」が開催されてる。折角釧路で開催される国レベルの大会だ。見に行かない手はあるまい。ことに、今回は釧路と札幌の二拠点開催。釧路はスケート部門の大会だ。 これまでスケートはテレビ観戦を除いて、競技用リン…

 北海道の「道」

ここに1本の「道」がある。 北海道の道、何の変哲もない真っ直ぐな道だ。ただし、この道はいろいろなものに繋がっている。 地理上で繋がるのは高速道路だったり、国道だったり、港だったり、温泉地だったりする。これらは大抵の場合、道路標識が案内してくれ…

 アイヌ語「年老いたヌマ」

阿寒湖の西の山奥に、「年老いた沼」、「大きな沼」がある。友人のブログにはそう書いてあった。 「年老いたヌマ」・・・。阿寒湖からは近いというのに、まだ見たことがない。灯台下暗し、どんなヌマだろう。日頃、友人達から“ヌマさん”とか“ヌマちゃん”と呼ば…

 フォト五七五

道具は人の生き方を変える。車がそうである。パソコンがそうである。 ケータイやカメラ、ビデオカメラもそうである。道具の歴史は人の生き方の歴史である。 NHKに「カシャッと一句―フォト五七五」という番組がある。毎週月曜10:00〜10:25放送。 写真と俳句と…

 ドライバー注意!道路標識!

運転免許を取得して40年になる。その間、スピード違反1回、青空駐車違反1回、雪によるスリップ事故1回(1回2事故)を起こした。 それが他人と比べて多いのか、「まあ、フツーなんじゃない?」かは分らない。 道路標識、サインの見逃しや違反もかなりあったよ…

 『鮭』は“サケ”か?“シャケ”か?

鮭。アイヌ語で「カムイ・チェップ」(神の魚)と呼ばれるこの魚は、二つの呼び名を持っている。“サケ”と“シャケ”だ。 ワードの辞書でも“サケ”or“シャケ”と入力すると、両方とも『鮭』の漢字が出てくる。一体、ドッチなんだ! 早速、疑問解明調査隊が緊急出…

「俺」は、復活した!

いやぁ、別に「眉」を逆立てて言うほどのことじゃないかも知れない。 だが、「俺」が抹殺されてたのは事実だ。 「俺」だけじゃない。「岡」も「梨」も「藤」も外れてる。「鍋」もなけりゃ、「麺」も「餅」もないのだ。一体、誰が抹殺したのか? まあ、犯人探…

 メディアの虐待!

何時になったら春が来るんだろう?いや、ず〜と来ないのかも知んない。そんな風に思えるほど最近の世情は暗い。自然なら、時期を待てば春が来るのだが、人事が絡んでると先が見えない。この国は一体何処へ行っちゃうのか?国民は不安になるばかりである。 こ…

メッセージ力!

阿寒じゃここんところ、この時期じゃ説明のつかない気候が続いてる。暦の上じゃ大寒というのに、真冬日がない。しかも、篠つくような雨も降ったのだ。3月頃の陽気、ということらしい。一体どうしちゃったんだろう!何か変じゃないか? 定点ポイントで写真を…

 耐寒DNA!

みすぼらしい、と思わないで欲しい。そりゃあ、外から見りゃ身はぼろぼろ、枯葉を離しもせず身に纏い続けてるのはみっともないとも思う。だが、緑の葉に注目して欲しい。何と、この酷寒の地阿寒にあって、まだ落葉もせずに春を夢見て頑張ってるのだ。 通常だ…

丑年の牛!

この3日ほど、日中は暖かい。今朝も、午前11時、2℃。年末の雪は解けてきたし、天気はいい。 「久しぶりに歩くかぁ、そうだ!今年は丑年だから、牛に挨拶して来るのもいいな」というわけで、11:30家を出る。10分も歩けば牧場だ。 「いる!いる!」。仔牛が囲…

「2008流行語大賞」は「アラフォー」

11月上京した折に、若者10人ほどと一緒に「今年の流行語大賞を予測する」というゲームをやった。 「ポニョ」とか「リーマンショック」「あなたとは違うんです」「金融危機」など、さまざまな言葉があがったが、12月1日,大賞は「アラフォー」(アラウンドフォ…

『骨太の男になれ!』

もう何年前になるだろうか、思わず笑わされたコピーだけの一段広告があった。悲しいことに!広告主も商品もさらにはコピーそのものも、記憶に定かじゃない!だが、記憶の糸を必死で辿るとこんなものだったような気がする。 『骨太の男になれ、と父は言う。だ…

 「地震お見舞い!」に感激!

メールには時々面食らうコメントが飛来することがある。昨日の朝がそうだった。タイトルは「地震お見舞い!」。 送り主は、日経関連会社の親しい役員だった。エッ、また中国か何処かで、地震が発生したか?だが、震源地は北海道だった。日高では震度5弱。釧…

「ドングリの背比べ」のウソ!

やあ、ボクはクヌギのどんぐり坊や。生まれは熊本県の宇城市です。今は北海道釧路市阿寒町の鉢の中で、窮屈な思いをしながら生きている。 どうして熊本生まれなのに、北海道くんだりまで来たのかって?いやあ、話せば長くなるけど、要は今ボクを育ててくれて…