【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「春の陥し穴」

※日陰にはまだ雪が残ってるが、福寿草は満開となり、蕗の薹はアチラコチラで頭を出してる。アイヌネギ(ギョウジャニンニク)はまだ芽を出してないが、小鳥達の囀りにも力強さが戻ってきた。待ち遠しかった春だ。が、意外な落とし穴も待ってた。

 

(満開の福寿草

(舗道脇にも蕗の薹が)

(寄って来るゴジュウカラ

(人懐こいコガラ)

※と言うのも先々週末、冬の終わりを告げる「暴風雨」が道東を襲った。雪ではなく「豪雨」。「ついに春が来た!」歓びも束の間、翌朝マンホール横の舗道に直径70cm程の陥没孔を見つけた!豪雨の水が凍土を解かし、マンホールへの孔を開けたのだ。

 

※行政センターに連絡すると、道路パトロール係が見に来てくれた。「あぁ、下水道管横ですね。直しましょう、時間はかかりますが・・」。どの位?「ま、連休明けから工事ですね」。言葉がない。多分凍土が解けなきゃ、工事はできないんだろう・・・。

 

(↑家の前の直径70㎝の陥没孔。↓100mほど離れた所の陥没孔。直径1m)

 

※彼らは100mほど先のゴミステーション先に、もう一か所陥没個所を見つけてコーンを設置して帰っていった。一カ月先まで、このコーンと共に暮らすのかぁ。いやはや。エッ、ウチの敷地内は大丈夫なんだろか?突然、春の歓びに暗雲が漂い始めた。

 

(10カ月ぶりの散歩で見つけた、今年から芽を出した福寿草

※「世の中、思うようにいかないことが98%だ」そう言えば、ウクライナの戦況もガザの虐殺も、トランプ優勢報道も自分の想い(願い)とは別の方向に動いてる。裏金疑惑の政治家も魑魅魍魎、陥し穴だらけだ。もう少し楽しい春にならんもんかなあっ!