【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「目覚め」

※春ですねぇ。ようやく「おめざ」ですか。お待ちしてましたよ。それにしても今年は幾分早めですね。もっとも君が冬眠しないことは知ってましたから、「おめざ」じゃなく、秋の間に貯蔵しておいた食料を掘りだしに来たんですね。いやそれにしても春だ!

 

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※コチラは君とは違って、本格的な「おめざ」ですね。そう、アイヌネギ(ギョウジャニンニク)の赤ちゃん。まだ、寝ぼけ眼だけど日を追ってグングン成長、そのスピードには驚きですよ。何しろ枯葉を突き破って出て来るぐらいですからね。

 

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※それにしてもいつもながら、北国の自然現象のスピードはモーレツですね。ある日突然やってくる。郷里の信州じゃもそうでした。ある日突然、果樹園の赤茶けた土が黒くなる。つまり、霜柱が解けるんですね。それが春の初日。

 

 

※阿寒でも福寿草フキノトウを見つけた日が春の初日。アイヌネギは福寿草のお花畑が満開を迎える頃、「おめざ」。キミたちの「おめざ」を探して、住民たちもどこからかワラワラと湧いたように、散歩や畑仕事に家から出てきます。

 

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※それにしても、「スカ」は何時までも目覚めませんねぇ。「感染防止と経済の両立」とか・・もはや寝ぼけてますよね。同じ失敗を何度繰り返すのか!今回の「まん延防止措置適用」も、失政を認めたくなかったからですかねぇ。いやはや国民は不幸だ!