【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

福が来た!

2月24日。晴れ。最低気温1℃。最高気温5℃。
いやぁ、真冬日から解放されたのは何ヶ月ぶりだろう。前日まで−6℃〜−9℃だった最低気温が、久々に+なったのである。この歓びは、極北の地で暮らしてる奴にしか分からんだろう!
フシギなもので、わずか1℃にもかかわらず、暖かい、というより暑さまで感じる。その暖かさに誘われてWalkingに出る。
日差しを背中に受けると、汗を掻くほどだ。

ある家の庭まで来た時、目を疑った。この寒さの中、福寿草が黄色の花を咲かせてた。例年よりは2週間以上早いような気がする。
それにしてもなんと幸せな色だろう。いよいよかぁ、冬将軍は少しずつ退却し始めた。
さしもの頑固な将軍もご時勢にはかなわない。
チュニジアもエジプトも季節の風が勝利を収めた。リビアに春は来るんだろうか?
やはり人類に最も必要なのは、自らが咲く“自由!”だ。