【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

チョイ癒し!

枕草子風に言えば「冬は温泉」である。「露天の湯気の先少し明りて…」と続く。モチロン、春も、夏も、秋もいいんだが、血液の循環と健康、そして癒しという関係で言えば、冬は突出してる。
※ところが例年、その冬の極上の愉しみを提供してくれてた車で4分の温泉が休業中だという。ボイラー関連の不具合が理由らしい。参った!癒しだけじゃなく、足のリハビリや頭皮アトピーの湯治が多大なる影響をうけちゃう!

※かと言って、15kmほど離れた別の温泉に足を向けるのは億劫だ。第一、帰りの湯ざめが怖いし、それにサウナも泉質も近場のほうがはるかに気に入ってる!さて、どうするか?
※「そうだ、檜細工をやってる友人から貰ってきた木片があったな、あれをウチの風呂に浮かべてみたらどうだろう?檜風呂になるんじゃないか?」
※善は急げだ!早速やってみる。と、フシギだ。何となくお湯がまったりしてくる。微かに檜の香りもしてくる。手足伸びる。ココロ膨らむ。「う〜ん、マンゾク!」
※でも、TPPだの、秘密保護法だの、防空識別圏だの、側近の失脚だの、世の中騒然としてるのにこんなことに満足してていいんだろうか。う〜む…。

※朗報があった。休業は営業に変わった。でも、檜風呂は続けるつもりだ。