【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 “平気症”パンデミック(大流行)!

※『「高所恐怖症」はよく知られてるが、最近はその反対の「高所平気症」が注目されている』。道新コラム「卓上四季」の記事である。福祉心理学が専門の織田正昭福島学院大学教授が提唱しているという。

(霜の下でも威勢良く咲く冬スミレ。厳しい環境の中で耐えよ、耐えよ!)
▼高い所を高いと思わず、恐怖心を抱かない。急増する高層マンションで育った子どもたちに、よく見られる現象だという。乳幼児がベランダから転落する事故と関係しているとの見方もある。(中略)
▼もっとも危うさを自覚できない点では大人にも平気症が広がっている。目につくのは政治の世界だ。臨時国会「見送り平気症」は重症である。新しい閣僚の所信を聞く機会さえ設けない。(中略)
▼「疑惑平気症」もはびこる。閣僚の政治資金や選挙区でのカレンダー配布問題。2日間の委員会審議で禊が済んだと思うなら虫が良すぎる。

(両方の耐性が同居する冬タンポポ
▼片や野党も相変わらず「バラバラ平気症」に感染している。安保法制に反対した若者が野党結集を呼びかけても、まとまる気配がない。今更「大人の事情」を聞かされても誰の心も打たない。
▼国政を動かすには、国民の声に謙虚に耳を傾ける「世論恐怖症」も持ち合わせてもらわないと』同コラムはこう締めくくったが「アベ組」はもはや「違憲平気症」、「虚言平気症」に感染済みっ!

(時期的に見てどうやらサンシュユンのような気がするのだが…不明)
※さらに「無理念平気症」「無計画平気症」など「立憲主義破壊パンデミック感染症の大流行)」にも感染してる。司法も「憲法非判断平気症」に感染と、三権分立が崩壊の危機状態だっ!
※「アベ組」は、これらの悪性ウイルスに対する国民の免疫力が向上、耐性を持つことを待ってる。そうすれば戦争はできるっ!そんな負の企みに感染、汚染されちゃならない。肚の底からそう思うっ!

★霜の中で咲く冬スミレや冬タンポポが耐性には正と負があることを教えてくれた。自然はやはり偉大である。
★何てこった、大阪のダブル選挙で大阪維新が圧勝した。大阪府民が選択したのは、日本の“知性的未来”なのか、それとも“痴性的未来”なのか?それにしても投票率が低過ぎるっ!