【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

トンデモナク多い絶滅危惧種!

※釧路動物園にも絶滅危惧種が多い。そのひとつ、アムールトラの「チョコ」と「ココア」。この2頭は『ICUN(国際自然保護連合レッドリスト 絶滅危惧1A類(CR)』(ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種)に指定されてる。
※また、『ワシントン条約 附属書1』(絶滅のおそれのある種であって取引による影響を受けているか、又は受けるおそれのあるもの)にも指定されている。

(アムールトラの「ココア」。瀕死状態で生まれた3頭のうち1頭だけ生存。後肢に障害がある)
※フライトガイドの芸を見せる(現在は翼を怪我してるためお休み)クマタカの「錬」や、2002年に保護されたオオタカも、『環境省レッドリスト 絶滅危惧1B類E』(近い将来における絶滅の危険性が高い種)に指定されてる。
※モチロン彼らも、『ワシントン条約 附属書2』(現在必ずしも絶滅のおそれのある種ではないが、その取引を規制しなければ絶滅のおそれのある種になるおそれのあるもの)に指定。
※さらに「シマフクロウ」や「タンチョウ」「ホッキョクグマ」…、何と絶滅危惧種が多いことかっ!言い換えれば、動物社会は、我々の想像よりはるかに絶滅の危機に瀕してる。彼らは実に「哀しい瞳で人類を見てる」のである。

オオタカ。「鵜の眼 鷹の眼」の諺通り、すごい視力。観客を見ると飛び回る)
※そしてこのところ、人間社会にも絶滅危惧種が激増してきた。「ハト派」「非暴力」「村山・小泉談話」「平和憲法」「シビリアンコントロール」「アンダーコントロール」「教育機会均等」「首相の品格」「弱者の救済」…絶滅危惧種オンパレードだ。中には「武器輸出3原則」のように、すでに絶滅してしまったものもある
※もっとも、絶滅危惧を唯々諾々と受け入れる方にも大きな問題がある。「事なかれ主義」「ミーイズム」「マネー至上主義」「破壊願望」「イマジネーションの欠如」などだ。これらの「業」が、絶滅危惧の激増に繋がってるのは間違いないところだ。
※川崎で殺害された中学1年生の少年は、周囲に身の危険のサインを送っていたという。周囲はそのサインを読み解けなかった。日本国民よ、現在の我が国でも身に危険なサインが送られてることを意図的に見逃してないだろうか?「絶滅危惧」の激増…胸に手を当てて考えたいっ!