【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「再生物語」

※食べ終わった小松菜の茎をペットボトルの水に漬けておいたら、3日ほどで新しい芽が出てきた。しかも、食べちゃった葉より遥かに厚く、濃い緑の葉だ。親より強く、逞しく、成長も早い。植物の「生きるエネルギー」は半端じゃないね。

(写真は水に漬けてから一週間ほど。エネルギーを貰える)

 

※ふと思い出したのは、古代エジプトの「生命再生神話」。古代エジプト人たちは、毎日繰り返される太陽の運航を永遠の秩序として捉えた。日没と同時に生命は死に、夜明けと共に蘇る。生命は絶えることなく何度も蘇る・・・。まさに「再生物語」だ。

 

ヤマフジも何の手入れもしないのに、毎年規則的に「再生の花」を咲かせてくれる)

 

※が、「再生」という言葉は幅広くビミョーだ。場合に依っちゃ「トカゲの尻尾切り」なんて諺の素にもなってる。トカゲの尻尾は「再生できる」から、本体を護るために自ら切って逃げることも・・と言う意味だ。日本の不正政治家達が秘書によく使う手だ。

 

(今年は少し弱った感じのレンゲツツジ。花が終ったら施肥しなくちゃ・・)

 

※犯罪者トランプは、その手を今回は使わない。裁判所や検察を逆利用して「自分は被害者だ」と絶叫する。「もしトラ」は「確トラ」になるんだろうか?いずれにせよ「アメリカの犯罪者再生物語」は、「古代エジプトの再生神話」にはない、闇の物語だ。