【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 収穫の秋!

今年もジャガイモを収穫出来た。しかも、嬉しいことに二種類だ。
ひとつは「キタアカリ」という品種。去年の収穫の中から種芋として保存しておいた。

「日本で始めて食用品種として育成されたジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種」と解説にはある。ビタミンCが多く、「栗じゃが」などの名前で売られることもあるそうだ。
さて、嬉しいのはもうひとつのほうだ。写真を見てサツマイモと思いませんでしたか?
いいえ、これはジャガイモ、紅色ジャガイモの仲間に属する「レッドアンデス」(と、種芋をくれた人から聞いてる)という品種。何でも「南アンデスの原産種とアーリーローズという赤い皮をもつ品種との交配種」ということだ。茹でてから赤い皮を剥くと、サツマイモのような黄色い実が顔を覗かせる。

クリーミーで濃厚な味わい、ジャガバターやコロッケなどにピッタリだった。
5月15日に植え付け、「蝦夷梅雨」の長雨や猛暑にハラハラしながら丁度100日で収穫、計ってみると合わせて20kg少々あった。個数にすれば300個ぐらい。暫くは自作のジャガイモを楽しめそうだ。「ウレシイ」の言葉しか浮かばない。