【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

ウクレレデビュー

阿寒の夏は賑やかだ。夏の短い北国のせいだろうか、
あたかも蝉が短い生命を謳歌するのとイメージがダブる。
8月15日、4町内合同盆踊り、16日商工会盆踊り
18日、阿寒ほろろん祭、19日ふるさと祭・・・
なんと5日間のうち4日はお祭だ。
陽気で嬉しい限りだが、一種の哀しみも感じる。
盆踊りは400〜500名の人出があったようだが、
ほろろん祭は2000名近く、ふるさと祭も1000名はいたろう。
特設ステージは、TV中継があるようなプロ仕様。
イベント会場で金が取れるほどのホンマモンだ。
それが全て自前だと言う。いやあ、参った!
それでも昔に比べると、
人出は三分の一だと地元の人は嘆く。
そのふるさと祭でフラチーム「ロコモコ」と共演。
ウクレレデビューを果たした。
何しろ女15人の中に男一人だ。大いに目立ったようだ。
「おいしいところを、持って行かれたね!」とチームの弁。
うん、うん、これで皆にハワイアンと言うものの
存在が知られればいい。
そして、これが町おこしに繋がればいい。