【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

東京、桜満開!阿寒、福寿草繚乱!

東京三鷹に住む友人からメールが届いた。タイトルは「我が家近くの夜桜ライトアップ」。
本文には、年1回3時間だけライトアップされる自宅の近くの野川の夜桜見物に出かけた、とあり、12枚の写真が添付されていた。開いてみると、幻想的ともいえる桜の花が見事なアングルで写されている。
「このライトアップは地元の一私企業が、地域貢献のためにやっています。こういう素晴らしい小さな企業もあるのですね」との感想も添えられていた。
あまりの幻想的な光景に圧倒された感動を、そのまま送ってくれたと言うわけである。感謝!に耐えない。
確かに今年の東京の桜は素晴らしかった。満開時に在京するのは3年ぶりだが、開花宣言から満開まで2週間の時間があったため、まさに満を持して咲いた感がある。
例年なら清楚に咲く、千鳥が淵の「いと やんごとなき」桜でさえ、今年は豊満に見える。世に吹く不景気風を他所に、桜だけが「わが世の春」を謳歌してるのである。
「この光景こそ、日本のもの、日本人に生まれてよかった!」そう思うのは、自分だけじゃあるまい。大満足で、阿寒に戻った。
阿寒にも遅い春がやってきてた。昨日の最高気温は14℃。今日は22℃まで上がってる。
予想したとおり、福寿草は咲き乱れる、と言うより繚乱の方が当たってるかもしれない。
「この光景こそ、阿寒のもの、阿寒に移住してよかった!」そう思うのは、自分だけじゃあるまい。エッ、自分だけかもしれないよ、だって?う〜ん。