【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 雪中の珍獣「マナティ!」


路上観察学会の皆さん、ちょっと投稿したい写真が撮れました。撮影場所は釧路市阿寒町北新町。撮影月日2009年12月31日早朝。
タイトルを何としようかと迷いましたが、北の大地では絶対にお目にかかれない南国の珍獣「マナティ」とすることにしました。(上げてあるワイパーが目、鼻の穴がフォグランプ、口の部分がナンバープレート)
目に当たる部分がチョッと小さ過ぎるかも知れませんが皆さん、野生のマナティに似てると思いませんか?
年が明けてからは比較的穏やかな陽気が続いてますが、何しろ年末は降雪が凄かった。年の瀬の4日間は、起きる。雪掻く。食う。飲む。寝る。この5つのパターンの繰り返し。ほかのことは何もできなかった。
・雪掻きの終わる空より雪が降る
でもね、よくしたものでそうなると普段はバラバラなのに、フシギと地域一体に連帯感が出てくる。地域が総出で雪掻きに当たる。声掛け合いながら雪を掻く。
意外と高揚感が出て来るんですよね。やっぱり、人間は古来から、天変地異には一致団結して当たるという遺伝子が組み込まれてるんですかね。

高揚感からは、フシギに遊びが生まれてくる。そり用の滑り台をこさえるパパや、その滑り台でスキーしちゃう人も出てくる。「雪ダルマからヒゲを取ったらな〜んだ?」「エッ、雪グルマ? ♪ピンポーン♪」なんてバカバカしいクイズも生まれてくる。皆、子どもになっちゃうんだ。
そんな姿を、北の大地の珍獣マナティは喜んでるようでした。
写真整理してたら何だかその時のワクワクした気分を思い出したので、ほんの数日前にタイムトラベルしてみました。そう、寅年になってもう5日目だぁ。早い!
追) 天気予報が入った!今日から明後日にかけて、大雪予報!地域連帯感も ウレシイけれど、カラダ持つかなぁ・・。