【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 バンクーバー閉幕!


ハラハラ、ドキドキの17日間が終った。銀メダル3個、銅メダル2個という結果だった。
「選手、役員、それに関係者の皆さん、お疲れ様!お陰さまでかじかみがちな生活を、熱い血で沸き立たせることができました。改めて感謝、です。
それにしても今回、なぜこんなに入れ込んだのか?理由はどうやら意外に単純なことだったように思う。
97人の選手を送り込んだ日本だったが、そのうち、半数の47人は道産子をはじめとする北海道関係選手だった。

普段から身近に感じてたり、名前を知ってたり、出身地の関係者を知ってる選手が、次から次へと登場する。
振り返ってみると、日本を応援するというより、地元、会社の同僚や、身内を応援する気分だったのだ。
高木美帆ちゃん」もガンバッタ。下川町出身のジャンプ陣も、男子スピードスケートも女子パシュートも、ノルディック複合にもパワクワクした。カーリングではテレビに釘付けになった。殆ど北海道関連選手である。

意識はしてないが、きっと脳細胞の片隅に道民意識が潜り込んできたんだ!
その意味では「道産子ならぬ、道讃子」になったのやも知れぬ。
3月を迎えた。阿寒の春はまだまだ遠いが、それでも日脚は伸びてきた。「道讃子」としては、選手を応援した人たちの熱気を、かじかみがちな地域経済の活力に役立てていければいいなぁ、と思う。
選手の皆さんことに、北海道関係の選手の皆さん、重ねて「元気をありがとう!」。