【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「春満開、恒例のペペロンチーノ」

(毎年、春の山の恵み、贅沢なもんだ)

(強烈だから、腹壊すなよ)

(カットしても余るほどありそうだ)

※今年は少し乗り遅れたようだ。春がリニアモーターカー並みのスピードで駆け抜けたせいだ。それでも、タイミングを見計らって(翌日、人に会うとか、歯医者に行くとか予定のない日に)毎年恒例のアイヌネギギョウジャニンニクペペロンチーノの準備を始めた。

(無事、食卓に載った)

※毎年のことなので今更何かを付け加えることはないが、ふと、何時までこの春の行事を続けられるかと考える。この豊かな自然が将来、消滅可能性地域として挙げられてる地域。が、東京都心部でもドーナツ型消滅可能性地域という懸念が示されてる。

 

(これも恒例のオオバナノエンレイソウの群落。今年はすこし少ないようだ)

(こぶしの花も満開中)

※もっとも世界中が戦争の準備を始めてるし、それは今年の春の様に思ったより早く到着しちゃうかもしれない。てなことを考えてたら、なんとクルルがアイヌネギを食してるじゃないか!おい、おい、猫草じゃないけど大丈夫?明日、臭い息を吐かないでね。

レンギョウも満開)
※春満開でも、世界がどこへ向かってるのか分からない。日本丸も大揺れに揺れてる。乗組員でもあり乗客でもある人類が、自らの首を絞めてるような気がしてならない。「オッペンハイマー」ほど巨魁じゃないが、小人は小人なりに春愁を抱えてる。