【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 バレンタインコンサート


午後4:30、薄暗くなった阿寒国際ツルセンター[グルス]の空を、タンチョウたちが次々とねぐらに還って行く。
(暮れなずむ給餌場からねぐら目指して次々に飛び立つタンチョウ)
そのタンチョウたちを送るように、静かにピアノが鳴り始めた。
1951年1月、厳寒の阿寒で故山崎定次郎氏が始めた世界初のタンチョウ人口給餌60周年を偲ぶ、「“Carin&Reiバレンタインコンサート”」の始まりだ。

(タンチョウに語りかけるようにオリジナ曲を歌う・・Carin)
普段名古屋や横浜で活躍してるシンガーソングライターのCarinと、札幌を中心に活動してるReiのジョイントコンサート。
創作民話「つるふぶき」の朗読とツルへの愛、ツルを愛する友人への愛を切々と歌い上げる1時間半のライブは、静まり返った雪原の上を静謐な風のように流れていった。
(強い北風に揺れるアイスキャンドルの灯)

(タンチョウへの愛、バレンタインの想いをこめて熱唱するCarin&Reiの二人)
折りしも明14日はバレンタインデー。日本中で、ギリ以外のチョコがいくつ手渡されることだろう。
タンチョウは、ツガイになると一生連れそう絆の強い鳥類だと言われる。

人間は果たしてどうなのか?そして他の動物は?そんな思いが歌と語りの流れる雪原を漂う・・・。
(ツルモニュメントのイルミネーションも揺らぐココロを映し出す・・)

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