【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 笑う門には福来る!

※何年か前、世界的な分子生物学者「村上和雄」とお笑いの「吉本興業」が、コラボで異色の実験を行った。何の実験か?「笑いと健康」の関連性についてだった。結果は「村上和雄」の仮説どおりだったという。
分子生物学者「村上和雄」は、1983年に高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な業績として一躍注目された人である。また「人の想いは遺伝子の働きを変えることができる」という信念の持ち主でもある。

(前にも出会ったことがあるが、同じ場所の同じように道路上だった。この辺りが住所なんだろうか?)
※実験は21人の糖尿病患者を被験者にして、つくば大学の公開実験の場で行われた。吉本興業のお笑い芸人たちの熱演の前後で、血糖値を測ったのである。結果は?大笑いした後、21人は血糖値が大きく下がっていたのである。
※この結果は何を語るのか?「笑い」が糖尿病患者らの遺伝子に何らかの作用をして良いスイッチが入った結果、血糖値が下がった可能性があるということである。
村上和雄は語る。「感動、喜び、笑いなどによって『いきいきワクワク』すれば、良い遺伝子のスイッチをオンにすることができる、ということを私は信じてやみません」
※そう言えば昔から、「大笑い健康法」と言うのがあった。最近では、欧米でも「笑いヨーガ」を習得する人は多い。しかも、ビジネススマイルや頬笑み、無理矢理笑いでもその健康効果は高いのだという。

中南米に生息するクモザルのようにも、モモンガのようにも見える。いずれにせよ発見だ)
※ウォーキングしてたらチョッと「ワクワクする」モノを見つけた。珍樹である。何やら大木にブル下がったメガネザルみたいじゃないか。で、その「ワクワク」感を届けたくてアップロードすることにした。
※ついでにヤマゲラもアップロードすることにした。もし微笑んでいただければ、多少なりとも皆さんの健康に寄与したことになり、大変ウレシイ…。
※それにしても、日本の先人はエライ!「笑う門には福来る」なんて言葉を、世界的分子生物学者の権威が証明するはるか以前から理解して生きてきてるんだから…。